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auひかりの速度は遅い?速度制限の条件や最速プロバイダの選び方を解説
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auひかりは加入するプランによって速度が大きく異なります。
ホーム(戸建て)タイプだけでも1Gの他に、10ギガや5ギガといったプランがあるわけです。
マンションタイプに関しても住んでいる物件によって最大速度が予め決まっています。
auひかりに限らず、光回線は基本的に1Gbps以上の最大速度です。
しかしマンションなどの集合住宅ではその限りではありません。
また、表記されている数字はあくまでも最大速度です。
実測値ではない点も注意しなくてはいけません。
このページでは、auひかりの実測値や速度の評判などをまとめました。
auひかりの速度の評判と実測
auひかりだけではなく、通信事業は回線速度をベストフォート型と呼ばれる方法で表記しています。
「理論上、最大でそれだけの速度が出る」という意味で、外部の環境などの影響によって、速度は大きく左右されるということです。
そのため、表記されている最大速度だけでは速いか遅いかわかりません。
auひかりの速度についての口コミ
この時間帯にiOS12.0.1のダウンロード(3.11GB)が40秒足らずで終わった。auひかり速いな。
— 靴屋まいける@冴えない男子バレーの育てかた (@ikasan_vb) October 10, 2018
以上のように速度に関しての良い評判はたくさんあります。
ただし、悪い評判もなくはありません。
auひかりか遅すぎる⤵びっくりするぐらい遅い…
— にゃ~&ゆな@◆ (@nya_yuna) January 19, 2020
評判では、「auひかり速い!」という評判と「auひかり遅い……」という評判、どちらも存在しました。
どちらが本当かということではなく、前述したように、auひかりに限らず通信速度は場所や環境によって大きく変動するということです。
また、どのような用途でインターネットを使用するかによっても、求める速度は違ってくることでしょう。
auひかりの平均速度
参考にするのは、数100人〜数1000人分のスピードテストをした結果を保持している株式会社Studio Radishのデータです。

平均でもっとも速い数値を出したのは、大手プロバイダのSo-netが運営しているNURO光でした。
auひかりは二番目でしたが、それでもフレッツ光(光コラボ)よりは速く、ダウンロードの速度、アップロードの速度ともに申し分ない結果です。
別記事「インターネットで快適な速度の目安はどのくらい?」でも解説しているように100Mbps以上あれば全般的には問題ないので、オンラインゲームなどをやる場合でも充分な速度と言えます。
auひかりの速度はどう決まる?様々なケースを考察
では、具体的にauひかりの速度はどのように決まるのでしょうか。
様々なケースが考えられますが、ここではもっとも速度に影響がありそうな3つのケースについて検証していきます。
- ホームタイプとマンションタイプ
- プロバイダによる通信速度の違い
- 5ギガ・10ギガタイプの速度とは
では詳しく見ていきましょう。
auひかりホームは光回線を一戸で専有できる
auひかりは前述したように契約するプランによって、最大速度が違います。
もっとも大きな違いは、auひかりホームプラン(戸建てタイプ)かauひかりマンションプランかの違いです。
auひかりホームは、最寄りの電柱からauひかりの光回線(光ファイバーケーブル)を直接、部屋へとつなぎます。
電柱から引き込んだ光回線を一戸で専有できるため、速くて安定した速度が望めます。

▲電柱から光ファイバーを直接つなげる
他の光回線業者も戸建てプランであれば、同じように接続していますので、auひかりだけの特徴ではありません。
auひかりのマンションは配線方式で速度が変わる
auひかりのマンションプランは、全部で7タイプあります。
プラン | 上り速度 | 上り速度 | 配線方式 | |
---|---|---|---|---|
タイプG |
G契約 |
664Mbps |
166Mbps |
VDSL方式 |
V契約 |
100Mbps |
100Mbps |
||
タイプV | 35Mbps | |||
都市機構 | ||||
タイプE | 100Mbps | LAN配線方式 | ||
タイプF | 光配線方式 | |||
ギガ | 1Gbps | 1Gbps | ||
ミニギガ |
auひかりのマンションプランは建物によってどのタイプでかは決まっているため、契約者が自由にタイプを選ぶことができません。
そのため、auひかりのマンションプランは細かく分かれていますが、「どのタイプにしようか……」と迷うことはないので安心してください。
ただし、現在自分がどのタイプで契約しているか、契約するならどのタイプかを知ることで、速度がどれくらい出るのか知っておくようにしましょう。
auひかりに限らず、多くの光回線のマンションプランは、1本の光回線を建物の共有部に引き込んだあとに各戸へと分岐します。
共有部から各戸へと分岐するときに使われるケーブルによって、表にもある配線方式が変わってくるのです。
VDSL方式だとauひかりでも速度が遅い?
現在、多くのマンションで採用されているのが、電話回線(メタル回線)を使ったVDSL方式です。
最寄りの電柱などから建物の共有部に引き込んだauひかりの光回線を、各戸へ分岐する際に電話回線が使われています。
つまり、光回線が共有部で、電話回線へと変わる配線方式です。

多くの建物で、電話回線の配線が済んでいるため、導入コストが安い配線方式だと言えます。
その分、月額料金も後述する光配線方式のタイプよりも安いのはメリットです。
光配線方式ならauひかりの速度も速くなる?
光配線方式では、共有部へと引き込んだ光回線を、光回線(光ファイバーケーブル)を使って各部屋へと分岐している方式です。
光回線は電話回線よりも、外部の影響を受けにくいという特徴があります。
そのため、部屋までのすべての配線を光回線で行う光回線方式は、速度低下が起きにくいと言えるでしょう。

ただし、一戸建てと違い、マンションの場合は共有部から各部屋へと光回線が分岐されるのは、光配線方式だったとしても変わりありません。
auひかりでは、最大16分配の機器が使われることが多いようですが、マンション内での契約者が多いと、夕方から深夜は最大速度が遅くなる可能性があるのはVDSL方式と共通したデメリットです。
プロバイダによって速度は変わるのか
プロバイダとは、auひかりのような光回線業者とは別に、実際にインターネットをつなげるためのサービスです。
たくさんのプロバイダが存在しますが、プロバイダを契約せずに光回線だけ契約してもインターネットは使用できません。

auひかりでは、基本的には以下のプロバイダを選びます。
- @nifty
- @TCOM
- au one net
- BIGLOBE
- So-net
- DTI
- ASAHIネット
- GMOとくとくBB
どのプロバイダも速度の安定性は高水準ですし、大手プロバイダがほとんです。
なんとなく決めても問題ありません。
しかも、auひかりはどのプロバイダを選んでも、インターネットへと接続するためのプロバイダ業務はKDDIが運営するau one netが行います。
そのため、プロバイダによって速度に違いが出ることはないので安心しましょう。
auひかりの5G・10Gプランは速い!?
auひかりは、2018年に
- auひかりホーム5ギガ(V)
- auひかりホーム10ギガ(X)
のサービスをはじめました。
サービス名からわかるように、それぞれ最大速度が5Gbps/10Gbpsで、auひかりホームのオプションとして提供されています。
月額料金は、3年契約か2年契約かで変わってきます。
基本的には、auひかりホームの月額料金に、5Gの場合はプラス550円、10Gの場合はプラス1,408円です。
3年契約のずっとギガ得プランで申し込みをすれば、「超高速スタートプログラム」が適用されて、月額550円の割引が受けられます。
そのためauひかりホームの5Gは実質、プラスの料金がかからずにサービスをうけられるということです。
auひかりホーム5G/10Gは提供エリア
auひかりホームの5G/10Gの速度は申し分ありませんが、現在のところ提供エリアが関東の一部に限られています。
東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県
ご自身がお住まいの地域がauひかり5G/10Gのサービスが提供されているかは、auひかりで契約できるプロバイダの公式サイトからエリア検索できます。
わかりやすいのは、 So-netの公式ホームページ
からの検索です。
ページに飛んでいただくと、以下のような項目がありますので、ご自身がお住まいの郵便番号を入力してください。

入力が終わりましたら、戸建てを選択し、提供エリアの確認をクリックします。
その後、番地などを入力すれば、すぐにどのサービスが提供されているかを教えてくれるはずです。

上記のエリア判定という項目が表示されますので、そちらで『auひかり ホーム 高速サービス(5ギガ/10ギガ)』が利用可能か確認しましょう。
auひかりホーム5G/10Gへの速度変更の方法
すでに、最大1Gbpsのauひかりホームを契約して、5Gや10Gに速度変更した場合は、ご契約中のプロバイダによって申し込み方法が異なります。
au one netがプロバイダの方は、方法は以下の3つです。
- パソコン・スマートフォン
- 電話
- auショップ
もっとも簡単な方法としては、パソコンやスマートフォンから「MY au」にログインをして申し込みしてしまう方法です。
電話の場合は、以下の電話番号より申し込みをしましょう。
■各種手続・請求関連など
- 0077-777(通話料無料)
(9:00~20:00)
また、プロバイダがau one netであれば、auショップでも速度変更の手続きはできます。
「auショップ検索」から、最寄りのauショップがわかりますので活用してください。
au one net以外のプロバイダと契約をしている方は、申し込み方法はプロバイダによって違います。
代表的なプロバイダの速度変更申し込みフォームは以下です。
その他のプロバイダと契約している方は、各プロバイダに確認して速度変更するようにしましょう。
auひかりで契約できるプロバイダの連絡先は、auひかり公式ホームページより確認できます。
auひかりが他の回線より速いのはなぜか
auひかりを含めた多くの光回線で、利用する環境や時間帯などによって速度が低下します。
しかし、そんな中でもauひかりは通信速度が速く、安定していることで人気です。
では、どうしてauひかりの通信速度は他にある多くの光回線サービスと比べて、速度が速く安定しているのでしょうか。
auひかりは独自回線を使っているので遅延が起きにくい
現在もっとも利用者が多いフレッツ光と光コラボの契約者数と比べると、auひかりは格段に利用者がすくないです。
2019年9月末時点のデータですが、日本全国の光回線のシェアは以下のとおりです。
FTTHというのは、光回線のことだと思ってください。
上のグラフを見ると、NTT東日本とNTT西日本が圧倒的なシェアで、次いでauひかりを含むKDDI系がつけています。
NTT東西は、フレッツ光はもちろん、光コラボの契約数も含まれているため、ここまでシェアが膨大です。

ドコモ光やソフトバンク光といった光コラボは、フレッツ光の光回線をレンタルすることで、サービスを提供事業をおこなっています。
つまり、環境や時間によっては同じ回線設備を利用して、同時にインターネットを使う人が多くなりすぎるわけです。
これがフレッツ光や光コラボで通信速度に遅延が起きる大きな理由だと言えるでしょう。
一方、auひかりはフレッツ光と基本的には別の光回線設備を使ったサービスです。
そのため、フレッツ光よりよも、契約者の少ないauひかりのほうが、安定して速い速度を実現していると言えるでしょう。
auひかりはIPv6に標準対応!
次にauひかりのIPv6について説明します。
最近はIPv6対応が広がっていますが、実はauひかりはIPv6が話題になるよりずっと前から完全対応しているのです。
|
auひかり |
フレッツ光 |
---|---|---|
2014年12月 |
100% |
5.3% |
2015年12月 |
12.6% |
|
2016年12月 |
22.9% |
|
2017年12月 |
43.1% |
|
2018年12月 |
57.8% |
|
2019年12月 |
70.9% |
auひかりがIPv6に完全対応したのが2014年12月時点で、フレッツ光のIPv6普及率は5.3%しかありませんでした。
その後2015年2月から光コラボが開始され、徐々にIPv6対応が増えていきます。
それでも2019年12月末時点で、フレッツ光や光コラボの3割弱の方がIPv6に対応できていない状態となっています。
このIPv6非対応の3割に含まれている方は、auひかりに乗り換えるだけでかなり通信速度が早くなる可能性があると言えるでしょう。
auひかりのIPv6は申込が必要なし!
auひかりのIPv6対応は2011年4月から開始され、2014年末に完全にIPv6対応しました。
IPv6対応が始まる前から利用している方も、ホームゲートウェイのファームウェア自動アップデートでIPv6に対応済みです。
つまり、ずっとauひかりを利用してきた方もこれから申込みをする方も、auひかりのIPv6は申込みなしで利用できると言うことです。
フレッツ光や光コラボでは別途申込みや設定が必要になることも。
auひかりなら自動的にIPv6対応してくれるので、パソコンやスマホの設定に疎い方でも安心して利用できますね!
auひかりのIPv6は全てのプロバイダが対応している
現在auひかりの提携プロバイダは全8社あります。
auひかりのプロバイダ8社
- au one net
- @nifty
- @T COM
- AsahiNet
- BIGLOBE
- DTI
- So-net
- GMOとくとくBB
この全てのプロバイダがauひかりのIPv6に対応済みなので、どのプロバイダを選んでもOKです。
プロバイダによっては高額キャッシュバックや月額料金の割引キャンペーンを開催しているので、こだわりが無ければ特典が強いプロバイダを選んだ方が良いでしょう。
各プロバイダのキャンペーンをお得額が高い順に並べると次の通りです。
プロバイダ |
キャンペーン |
---|---|
戸建て:総額94,336円の月額割引 |
|
最大61,000円キャッシュバック |
|
最大50,000円キャッシュバック |
|
30,100円キャッシュバック |
|
戸建て:総額7,500円の月額割引 |
|
38,000円キャッシュバック |
|
au WALLETへ10,000円分チャージ |
これからauひかりを申込んでIPv6対応する方は、上記のプロバイダキャンペーンを参考に選んでくださいね。
なお、@nifty以下のキャンペーンはauひかりの人気代理店より特典が弱くなってしまいます。
そのため、auひかりに申し込みする場合、 So-net がオススメです。
次の記事で代理店キャンペーンについても比較しているのであわせてチェックしてくださいね。
auひかりに速度制限はあるのか?
スマートフォンやモバイルWi-Fiを使っている人は、「月末、速度制限に引っかかる……」ということも多いのではないでしょうか。
■通信制限
一定期間に使っていい通信量の上限を超えると、一時的に使える帯域が制限されて通信速度が遅くなっていしまうこと。
設備への負担軽減や他の利用者への悪影響を抑えるためのもので、モバイル系の通信機器では、そのほとんどに速度制限が起きる条件が設定されています。
一方、多くの固定回線では速度制限を設けていたとしても、一般的な使い方をしていれば、まず引っかかりません。
auひかりにも速度制限はありますが、ダウンロードでは制限にかからず、auひかりでの速度制限の対象は、あくまでアップロードのみです。
アップロードの制限に関は、1日あたり30GB (ギガバイト) 以上の大量のデータを継続的に送信する契約者に対して、「総量規制方式」による制限を実施しています。
(引用:auひかり「KDDI光ファイバーサービス「auひかり」における大量データ送信制限の開始について」)
ここで注目したいのが、「大量のデータを継続的に送信する」という部分です。
先述したように、普通にスマホやパソコンを使っているだけでは、データの送信で30GBを使うことはまずありません。
auひかりで速度制限の危険性がある使い方として考えられるのは、以下のような場合です。
- 1日にYouTubeへ動画を大量にアップロード
- 仕事でフルHDの画像・動画を扱う
- AutoCadやMayaなど会社のサーバー経由でレンダリング
近年では、YouTubeへ動画をアップロードする人が多くなってきました。
その点、心配かもしれませんが、個人で動画をアップロードしていて、1日に30GB以上のデータ量を超えることは、ほとんどありえません。
大容量の動画を短期間で何度もアップロードしたり、ウィルスに感染していたりしていなければ、制限がかかることはないでしょう。
スマホの速度制限に苦しむ人の多くは、動画の視聴やゲーム等の大きなアプリをダウンロードするからです。
auひかりの場合、ダウンロードは無制限で利用できるので、スマートフォンなどの携帯端末で、ゲームなど大容量のデータをダウンロードしたければ、auひかりのWi-Fiにつなげて行うことで、月末の速度制限を回避できる可能性があります。

auひかりのキャンペーン!速度はどこが速い?
新規で光回線を契約する場合、多くのお得なキャンペーンが実施されていますので、チェックが必要です。
auひかりは、申し込み窓口が3つあり、どの窓口から申し込みをするかで特典の内容も異なります。
auひかりの申し込み窓口
- auひかり公式窓口
- 代理店窓口
- プロバイダ窓口
どの窓口から申し込みをしても、通信速度を含めてサービスの内容に違いはありません。
異なる点は、受けられるキャンペーンです。
auひかりの公式で実施されているキャンペーンは、基本的にプロバイダと代理店でも受けることができます。
そのため、できるだけお得に申し込みをしたいのであれば、プロバイダか代理店から申し込みをするようにしましょう。
ただし、代理店から申し込みをする場合は注意が必要です。
不要なオプションを付けなければキャッシュバックの金額が大幅に下がったり、受け取りの方法が複雑だったりする場合があります。
詳しくは、別記事「auひかりキャンペーンは危険!キャッシュバック10万円でも損する理由」で解説しています。
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