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悪質!光ファイバーの電話、訪問営業に騙されないためには?

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悪質な代理店

インターネットの営業・販売を行っている代理店の中には非常に悪質なところもあります。

消費者を騙すような手段で契約を迫る会社があとを絶ちません。

被害件数も多く、消費者センターにも苦情が来ているようです。

しかし、騙すといっても、法律違反ギリギリのグレーな方法で営業をしてくるため、法的に詐欺として認められることは、ほとんどの場合ありません。

悪質な営業に騙されないためにも、どんな営業方法を知っておく必要があります。

このページでは悪質な営業とはどんな方法をとるのか、また、その回避の仕方を解説しました。

インターネットの営業マンはすべて代理店

基本的に、インターネットのサービスを行っているのは回線事業者(NTT、KDDIなど)やプロバイダ(OCN、Biglobeなど)です。

しかし、このような通信事業者だけでは、たくさん顧客を獲得することはできません。

そのため、顧客の数を増やすために、営業活動を専門とする会社に販売を委託しています。

このような営業活動を回線事業者から委託された会社のことを代理店といい、基本的に電話や訪問で営業を行っているのは、回線事業者やプロバイダ自身ではなく代理店です。

悪質な営業をしているのは代理店
▲悪質な営業をしているのは代理店

代理店は、営業を委託されているだけで回線事業者とはまったく別会社です。

顧客を獲得るすことで、提携している回線事業者やプロバイダからインセンティブ(報奨金)をもらっています。

そのため、代理店によってはインセンティブ欲しさに強引な営業を行い、消費者に迷惑をかけてしまうといったことが起こるのです。

代理店へのお金の流れ
▲代理店へのお金の流れ

委託している回線事業者やプロバイダは、あまりにも酷い営業を行っている代理店に対して営業停止命令を出すことができます。

しかし、営業を委託している代理店はかなり多く、営業内容をすべて把握することができません。

また、厳しく取り締まりすぎてしまっても、契約者の数が減ってしまいます。

簡単に営業停止に追い込めないという複雑な事情もあるようです。

インターネット代理店の営業テクニックを暴露!

悪質な代理店の手口を暴露

営業するうえで、一番重要となるのが『信頼性』です。

誰しも、信頼がおけない人から商品を買ったり、何かの契約をしようとは思いません。

インターネットの営業マンにとっても信頼感を得るのは、契約の獲得に不可欠なポイントです。

最初は顧客の信頼や安心感を得るところから始めます。

本来は、きちんと会社名を名乗り、自分が代理店の者であること、何を販売する目的なのかを顧客に伝えなければなりません。

しかし悪質な代理店の場合、名前を偽ったり、回線事業者の本体を装って信頼を得ようとします。

■悪質な代理店の名乗り方代表例

  • NTTの者です。
  • 回線事業者の者です。
  • この地域でNTTを設備担当している者です。

それでは、ひとつひとつ細かく内容を見ていきましょう。

NTTの者です。

悪質な代理店は、NTTの人間であると名乗ることがもっとも多いです。

やはりNTTは元々国営の会社なので、NTTと名乗れば信頼性は高くなります。

当然、代理店はNTTとは無関係です。

あとあと名乗った名乗らなかったにならないために、最初に1度だけ代理店の会社名は名乗るかもしれません。

しかし、その後は、NTTの者であることを強調してきます。

つまりNTTの担当者と勘違いさせる手口です。

光回線の多くは、実際にNTTが所有している設備を利用しています。

NURO光やauひかりといった独自回線であることを特徴にしている回線ですら、NTTが所有する回線を一部借り受けています。

最近ではドコモ光や、ソフトバンク光といったいわゆる光コラボと呼ばれる回線事業者も増えてきていて、それこそ光コラボは完全にNTTの光回線を借りて事業を行っているわけです。

そのため、説明の端々にNTTという言葉が出てくるため、「ああ、本当にNTTの人なんだ」と思ってしまいます。

回線事業者の者です。

具体的な会社名を出さずに、単純に回線事業者やプロバイダとだけ名乗るケースもあります。

このように名乗ってしまえば、

「自分が契約しているプロバイダの人か!」

と思ってしまうこともあるでしょう。

ただし、前述もしたように、プロバイダは直接営業をすることはありません。

訪問や電話で営業をしてくるのは、プロバイダではなく、間違いなく代理店です

訪問営業や電話営業をしている代理店がすべて悪質なわけではなく、ちゃんと名乗ることで、信頼を得ようとしているところもあります。

問題なのは、NTTやプロバイダだと勘違いさせようとする代理店です。

自社の名前では信頼が得られないと自ら言っているようなもので、まず信頼してはいけません。

さらに悪質なケースになると、「NTT関係のプロバイダ」と、NTTという名前も加えて信頼性を高めようとしてくることもあります。

この地区の回線工事を担当している者です。

直接NTTなどの担当者ではありませんが、深く関わっている業者を装ってくるケースもあります

基本的にNTTやKDDIなどの大きい会社は、関連している会社がいくつもあるため、個人ですべてを把握することはほぼ無理です。

そのため、「NTTの工事業者」というフレーズだけで、「NTTの何か工事をしている人か!」と納得してしまっても無理はありません。

また、工事や設備関係の担当を名乗ることで、販売目的であることを隠すことができます。

実際、本サイトの管理人が過去に務めて代理店でもこの手法が使われていました。

管理人の務めていた代理店はauの某サービスを販売していましたが、以下のような手法でした。

営:「NTTの設備担当の者です」

客:「はい!」

営:「今回NTTのインターネット設備増設にともない、こちらの地域の方々に無料でインターネットの端末交換のご協力をお願いしております」

客:「はい!」

営:「ご協力いただくと、インターネットの速度が速くなり、毎月の料金が安くなりますが、どういたしますか?」

客:「え? じゃあ、お願いします」

営:「かしこまりました。それでは、この後、受付担当より詳細の連絡が入りますので対応をお願いします」

返事をしていたら、気づいたら契約を承諾していたということも多いので、しっかりと悪質な代理店の手口は知っておきたいものです。

悪質な営業テクニックまとめ

営業の手口を読んでわかったかと思いますが、断る隙を与えないのが悪質代理店のやり方です。

上記のように返事をしていると、次に上司と名乗る人から電話がかかってきます。

その電話では、最初にNTTの回線設備の説明や、インターネットの今後の展望など、まったく必要のない説明を5分以上もしてくるでしょう。

「話を途中で遮るのも……」

と、人のいい顧客を疲れさせようとするわけです。

そして「やっと電話が終わる!」となった終盤で、ようやく

「今回、端末を交換すると実はauのサービスになりますが問題ないですか?」

と、きいてきます。

ここまでくると「ここまで説明聞いたし…」と泣き寝入りのような状態で契約しまうことが多いです。

もちろん「話が違う!」と電話をすぐ切る人もたくさんいますが、3割くらいの人はそのまま承諾をしてしまうと経験上感じます。

NTTやKDDIなど、大手回線事業者の関連を名乗る会社の訪問や電話は、注意をしたほうが良いでしょう。

光回線の契約や乗り換えは義務と錯覚

悪質な営業の典型的なパターンとして、顧客へ「契約は義務なんだ」と勘違いさせる手口があります。

営業だと気づかないので、まんまと騙されてしまい、そのまま契約させられてしまうわけです。

例をあげるとキリがありませんが、例えば以下のような言い回しがあります。

  • こちらの地域でも、○○の光ファイバー開通工事が完了したので、皆様一斉にお切り替えのご協力をお願いしております。

  • このマンションでオーナー様のご依頼により、光ファイバーの切り替え工事を行わせていただきました○○(回線事業者名)ですけども、このたび住居者の皆様にお切り替えのご案内に参りました。

  • NTTの者ですが、この度新しい回線工事によりご自宅でご利用しているモデムのレンタル料がなくなりますので、そのお知らせに参りました。

上記で挙げた以外にも、日々新しい営業トークが生まれています。

案内のなかで多いのが「環境が変わらず安くなるだけ」と言ったセールストークでしょうか。

怪しいと思ったら、とりあえず話を聞かずに追い返すなり、電話を切るなりしたほうが良いです。

悪質な営業から身を守るための護身術

悪質なインターネット代理店では、まず営業だとバレないように信頼を得ようとしてきます。

また、あたかも切り替えは義務だと勘違いさせるような言い回しを使い、

「当たり前のようにみんなやってるもの」

という認識を与えて申し込みを迫ってきます。

基本的に突然の訪問や電話でインターネットの話をされたら、営業の可能性を疑いましょう。

どんな話をされても、怪しい場合はとりあえず話しを聞かずに追い返すなり、電話を切るなりしてください。

「いまちょっと忙しい」

「インターネットについて知っている家族の者が不在」

などの断りでは、再度チャンスを求めて営業してくる場合があります。

うまく追い返すのにオススメなのが、

「パソコンがない」

など、営業マンにとって次につながる可能性がない理由で断る方法です。

上手く追い返すことに成功したら、現在使っているプロバイダに事実関係を確認することをオススメします。

営業ではなく、本当に契約中の回線による案内なんじゃないか、と心配な人は、自分のほうから直接電話をして確認をとると良いでしょう。

インターネットオススメ窓口(auひかり)

auひかりの窓口

訪問営業や電話営業では、悪質な営業をしているケースがあります。

しかし、すべての代理店が悪質な行為をしているわけではありません。

しっかりと利用する側のことを考えて営業している代理店も存在します。

また、WEBで申し込みを受け付けている代理店も多くあり、安全面を考えるのであればWEB上で申し込みをすることがオススメです。

■web申し込みのメリット

  • どんな会社なのかわかる
  • 料金プランや手続きの方法を自分で確認できる
  • 納得がいくまで検討ができる
 

WEBでの申し込みの場合、欲しい情報がすべて自分の目で確認ができるメリットがあります。

また、代理店だけでなく、回線事業者の公式サイトや、プロバイダの公式サイトなどへ直接申し込みできるのも安心だと言えるでしょう。

例えば、auひかりの代理店は数多く存在しますが、プロバイダも独自に窓口を設置しています。

So-net は、SONYのグループ会社で、老舗プロバイダです。

auひかりを申し込みする人の6割以上がSo-netをプロバイダとして選ぶと言われるほどで、充分に信頼できると言えるでしょう。

また、So-netが独自に行っている窓口では、月額割引を大幅に値下げしてくれるキャンペーンを実施しています。

ホームタイプなら3年間で総額94,336円、マンションタイプなら2年間で総額78,531円の割引がされるため大人気です。

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しかも、複雑な手続き等は一切なく、auひかりを申し込みして、開通さえしてしまえば、自動的に月額料金から割引がされます。

このように、webからであればプロバイダのように信頼のおける窓口から申し込みが可能です。

ネット回線を契約する際は、営業にオススメされた方法で申し込みするのではなく、自発的に安心安全で、なおかつお得な窓口を選ぶようにしてください。

当サイトでは、ネット回線の知識と、管理人の経験に基づいたオススメ回線、そしてお得なキャンペーン窓口を紹介しています。

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1度契約したら、長期間にわたって使うことが前提の光回線です。

ぜひとも後悔のないよう自分にとってベストな光回線と窓口を探すようにしてください。

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