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auひかりでWi-Fiを使う3つの方法と速度が遅いときの対処法を解説
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auひかりは、KDDIが提供している固定の光回線です。
Wi-Fiの機能もオプションで追加できて、家の中であれば無線でインターネットを使うサービスもあります。
スマートフォンを使っていて、「月末に速度制限がかかる…」といったことはよくあるのではないでしょうか。
すべてのインターネット通信をスマートフォンのキャリアのみでしていると、契約の内容にもよりますが、動画視聴やSNS閲覧によってすぐに通信容量が上限に達してしまいます。
その点、auひかりは、基本的には速度制限がかかることはありません。
なので、家の中ではauひかりのWi-Fiを使うことで、スマートフォンの通信容量の上限に達することを回避できる可能性あります。
スマートフォンやタブレット端末はもちろん、ノートパソコンなどを使用する際にもWi-Fi機能があれば、家の中で通信容量を気にすることなくインターネットが使えて便利です。
ただ、auひかりのWi-Fiオプションは、基本的に550円の月額料金が発生します。
毎月支払っていると、それなりの額がかかりますので注意が必要です。
今回は損をしないでauひかりのWi-Fiを使うための方法を紹介していますので、これからauひかりのWi-Fiを使おうかと悩んでいる人は参考にしてください。
また、すでにauひかりのWi-Fiを使っていて速度が遅い場合の代表的な対処方法も解説しています。
auひかりでWi-Fiを使う方法は3つある!
auひかりは、固定の光回線ですので、電柱から光回線(光ファイバーケーブル)を宅内へと引き込み、LANケーブルなどでパソコンに接続します。
ただ、最近では有線でインターネットを使うのは据え置きのデスクトップパソコンくらいではないでしょうか。
デスクトップパソコンだけを有線で接続し、あとのスマホやタブレット端末はWi-Fiを使ってインターネットに接続している人が多いようです。
auひかりは固定回線ではありますが、紹介する3つの方法のうち、いずれかを使うことでWi-Fi機能を家で使えるようにできます。
auひかりのホームゲートウェイ内蔵の無線LANを使う
auひかりは、ONUとホームゲートウェイという2つの宅内機器を使うことで接続できます。
ONUは、「光回線終端末装置」と呼ばれるもので、壁に設置された光コンセントからくる光信号をデジタル信号へと変換するための機械です。
ホームゲートウェイは、ONUからのデジタル信号を、インターネットはもちろん、光電話などで使えるようにするための装置だと言えるでしょう。
ONUとホームゲートウェイが一体化になった装置もありますが、auひかりの場合はそれぞれの役割を別の装置が担っています。

auひかりのホームゲートウェイには、無線LAN機能(Wi-Fi機能)がすでに内蔵されています。
しかし初期設定では使うことができず、申し込みをすることで、内蔵された無線LANを使うことが可能です。
レンタルしたホームゲートウェイに内蔵のWi-Fi機能を使用する場合は、後述する方法を使わないと月額550円かかります。
申し込みは会員ページか、以下の電話番号からしましょう。
■オプションサービスの変更
- 0077-7064(無料)
(9:00〜20:00)
ホームゲートウェイ内蔵無線LANが使えるのは2機種のみ
これからauひかりへと申し込みをする人は、「Aterm BL1000HW」、「Aterm BL900HW」、「Aterm BL902HW」のいずれかのホームゲートウェイが送られてきます。
auひかりホームプランか、auひかりマンションプランかなので、送られてくる機種は異なりますが、どの機種であっても無線LANが内蔵済みです。
申し込みをすることで、すぐにWi-Fiを使用できます。

▲左がBL1000HW・右がBL900HW
すでにauひかりを使っていて、上記のホームゲートウェイでない場合、内蔵無線LANは使えません。
有償ではありますが、公式ホームページから交換を申し込みすることができます。
交換事務手数料は3,300円です。
内蔵無線LANでauひかりのWi-Fiを設定する方法
前述したように、申し込みをすれば、ホームゲートウェイの内蔵無線LANはすぐに使えます。
一般的なWi-Fiと設定は同じで、ホームゲートウェイの側面に記載があるSSIDと呼ばれるネットワーク名を確認しましょう。
パソコンやスマートフォンなどで、Wi-Fiを接続する際に、確認したネットワーク名を選択します。
あとは、パスワードを入力することで接続ができるようになっているはずです。
パスワードは初期設定であれば、SSIDが書かれているすぐ下の暗号キーを入力します。

どんな人にauひかりのホームゲートウェイの内蔵無線LANはオススメ?
auひかりのホームゲートウェイに内蔵された無線LANを使用する場合、基本的には月額500円がかかります。
年間にして6,600円という決して安くない出費ですので、誰にとってもオススメできる方法ではありません。
多くの人は契約してから2年以上は使うと思われますので、12,000円以上レンタル料で払う必要があります。
10,000円以上レンタル料で払うようであれば、自分でWi-Fiルーターを購入したほうが賢明だと言えるでしょう。
ただし、auスマートバリューに加入していれば、月額500円かかる内蔵無線LANの使用料金が無料になります。
auスマートバリューとは、auスマホを使っていれば、契約者の家族も含めて一台最大月額1,000円割引されるサービスです。

auスマートバリューは、スマホの契約内容によって異なりますので詳細は公式ホームページより確認してください。
もしもauスマホを使っているのであれば、ホームゲートウェイの内蔵無線LANを使用しても損をすることはないでしょう。
auひかりのプロバイダからWi-Fiルーターをレンタル
auひかりは光回線業者ですので、実際にインターネットを接続するたにはプロバイダとの契約も必要です。
auひかりでは、以下の8つからプロバイダを選ぶことができます。
- GMOとくとくBB
- @nifty
- @TCOM
- au one net
- BIGLOBE
- So-net
- DTI
- ASAHIネット
どのプロバイダであっても、基本的に月額料金と速度に違いはありません。
しかし、プロバイダによっては無線LANが内蔵されたホームゲートウェイや、外付けのWi-Fiルーターをレンタルすることができます。
どのプロバイダからレンタルするかで多少の違いはありますが、基本的には月額500円~1000円でレンタル可能です。
auスマートバリューへの加入で料金が無料になるなど、サービス内容はKDDIの公式と大きく変わりません。
市販のWi-Fiルーターを購入
ホームゲートウェイに内蔵された無線LANを申し込みせず、Wi-Fiルーターもレンタルしない場合は、自分で購入するしかありません。
安いものであれば5,000円程度ですので、レンタル料金を毎月払うくらいであれば購入したほうがお得と言えるでしょう。
購入する場合は、同時接続する人数や、家の大きさによっても左右されますが、最低でも「11ac」に対応した機器にしてください。

▲人気のある「11ac」に対応したバッファローのWSR-2533DHPL-C
Wi-Fiには通信規格があり、「11g」「11n」「11ac」と順番に速度が速くなっていきます。
現在では2019年から実用化された「11ax」という規格が一番新しく最も通信速度が速いです。
ただ、「11ax」は実用化されたばかりで、規格に対応している機器は多くありません。
いまのところWi-Fiルーターは「11ac」規格に対応している充分だと言えるでしょう。
自分で購入したものなので、もちろん返却も不要ですし、回線を乗り換えた場合でも継続して購入したWi-Fiルーターを使用することができます。
ただ、前述したようにauひかりは、ONUとホームゲートウェイの2つの宅内装置はインターネットを使う上では必須です。
別途購入したWi-Fiルーターを設置すると、合計で3つの装置を置くことになり、そのぶん場所をとります。
また、これからauひかりに申し込みをするという人は、無線ルーターをプレゼントしてくれる特典をauひかりの代理店が実施していますので要チェックです。
auひかりのお得なキャンペーン
auひかりに限らず、光回線を新規で申し込む場合、多種多様なキャンペーンが実施されています。
公式から申し込みをすることも可能ですが、お得なキャンペーンを使いたければ代理店やプロバイダ経由で申し込みをするのがオススメです。
ただし、代理店から申し込みをする場合、「auひかりキャンペーンは危険!」でも解説していますが、キャッシュバックの金額などを見かけ上、高く設定しているところもあります。
大切なのは、オプションなどの加入条件がなく、どれくらいの特典が受けることができるかです。
Wi-Fiルーター無料プレゼント!auひかりの優良代理店
NNコミュニケーションズ
なら、KDDIから9年連続で感謝状を贈られるほどの優良店ですので、安心できます。
総額70,000円を超える割引!auひかりのプロバイダ
auひかりは、プロバイダ経由でも申し込みができます。
オススメは電機メーカー系プロバイダではシェア首位の So-net
からの申し込みです。
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auひかりを申し込みする場合、プロバイダを前述した8社から選びますが、So-netから申し込みをすると、必然的にプロバイダはSo-net一択です。 ただ、auひかりに限らず、So-netは人気のあるプロバイダですので、選べないからと心配することはないでしょう。 特典内容はauひかりホーム(戸建てタイプ)の場合、月額利用料が3年間980円になり、auひかりマンションプランであれば月額利用料が2年間980円となります。 どちらも総額で70,000円を超える割引ですので、継続して利用する予定の人にとってはかなりお得だと言えるでしょう。
So-netのキュンペーンをもっと詳しく知りたい人は「auひかり×So-net人気の秘密を暴露!」でも解説してますので、参考にしてください。 また、So-netでも、Wi-Fiルーターのレンタルはしていますので、申し込み時に申請をしてしまえば、手間も少なくて済むでしょう。 |
auひかりのWi-Fiが遅い時の対処方法
現在、auひかりを使っていて、Wi-Fiの速度が遅いと感じている人もいるでしょう。
Wi-Fiの速度が遅い理由は、auひかりに限らず、いくつか理由が考えられます。
代表的対処法を紹介していますので、参考にしてください。
順番に対処していって、それでも遅いようならKDDIのに問い合わせをしてみましょう。
■KDDIお客さまセンター
0077-7084(無料)
(9:00〜23:00)
また、インターネットが繋がらないといったような問題は、各プロバイダが対応する場合があります。
プロバイダの連絡先は「auひかり提携プロバイダの連絡先一覧」から確認してください。
対処法1 auひかりの回線速度が遅くないか確認
auひかりのWi-Fiが遅い場合、そもそもauひかりの回線そのものが遅いことも考えられます。
Wi-Fiでの接続ばかりだと気づかないこともありますので、まずはauひかりの回線そのものの速度を計測してみましょう。
有線で繋げたパソコンから「インターネットの回線の速度テスト|FAST.com」へアクセスすると簡単に計測できます。
もしも、数値が低いようであれば、ONUとホームゲートウェイを再起動してみてください。
auひかりが開通してから、宅内機器は電源を入れっぱなしで、エラーが出ていても使い続けている可能性があります。
電源スイッチなどはありませんので、一度コンセントから外し、30秒ほど経ってからふたたび接続をしてみましょう。
エラーが解消されていれば、速度がもどっていることがあります。
それでも速度が遅い場合は「インターネットで快適な速度の目安はどのくらい?」で紹介している方法も試してみてください。
対処法2 Wi-Fiルーターとの距離はできるだけ近くに
ご使用のスマホやタブレット端末から、ホームゲートウェイなどのWi-Fiルーターまでの距離が離れすぎていると、満足な速度が出ないことがあります。
壁などの障害物があるときや、Wi-Fiルーターが設置されている場所と階数が違うときは、速度の低下が起こりやすいです。
理想的なのは、家の中央部にWi-Fiルーターを置き、電波を家全体に行きわたらせることですが、難しい場合もあるでしょう。
すくなくとも以下の点は注意して、Wi-Fiルーターを置いてみてください。
- 扉などでしまる場所にルーターを置かない
- Wi-Fiを最も利用する人がいる階数へ置く
- 壁など遮るものが少ない場所に置く
建物の構造上、どうしても難しい場合は、中継器を使用するのも対処法のひとつです。
中継器は元のWi-Fiルーターが発している電波を増強してくれる機器で、3,000円程度で購入できます。
対処法3 電子レンジなどの家電製品と干渉させない
Wi-Fiは、2つの周波数帯を使って通信をおこなっています。
それぞれの特徴を表にしました。
周波数 | 2.4GHz | 5GHz |
---|---|---|
規格 | 11ax/11n/11g/11b | 11ax/11ac/11n/11a |
メリット | 遠くまで電波が届く | 干渉が少ない |
デメリット | 同じ周波数帯の電気機器が多い そのため、干渉が頻繁に起きる |
壁などの遮蔽物に弱い |
11ac対応のWi-Fiルーターを使用しているならば、干渉の心配はありません。
現在のところ5GHz帯の周波数を使っているのはWi-Fiだけなので、遮蔽物や距離さえ気を付ければ、他の電気機器との干渉は起きにくいと言えるでしょう。
現在使用しているWi-Fiの周波数が2.4GHzの場合は、5GHzへと変えてみてください。
逆に、対処法2でも説明したようにWi-Fiルーターと端末の距離が離れている場合は、2.4GHzの周波数を使用すると、速度が向上する可能性があります。
対処法4 使っている端末を新しくする
スマホやタブレット、ノートパソコンなどは年々、その機能を向上させています。
とくにWi-Fiなどインターネット関係の機能は、数年前までは最新だった技術が、すぐに新しい技術に代替えしてしまうことも多いでしょう。
Wi-Fiが原因ではなく、お使いのスマホやノートパソコンなどが古いことで、速度が満足に出ない可能性も考えられます。
スマートフォンだと速いけど、ノートパソコンでは遅いといった機器ごとに速度に違いがあるようであれば、要注意です。
新しいものに買い替えるなどして、対処するようにしましょう。
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