WiMAX2+の提供エリア確認方法|住所からピンポイントに検索できる!
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WiMAXは、基本的に都心部であれば、接続できるエリアが多いです。
しかし、地方都市だと場所によっては基地局が存在せず、提供エリア外になってしまうケースもあります。
また、最大1.2Gbpsで通信できるハイスピードプラスエリアモードは、東京や大阪、名古屋などのごく限られた地域でしか提供されていません。
他のエリアだと最大558Mbpsに制限されるので、注意が必要です。
このページではWiMAXの提供エリアについて詳しく解説します。
WiMAXの提供エリアをピンポイントで確認する方法

WiMAXは持ち運び可能なモバイルWi-Fiなので、ルーターさえあれば外出先でもインターネットに接続できます。
しかし、WiMAXは携帯電話と同じように無線通信なので、利用したいエリアにWiMAXの無線基地局が設置されていないと通信ができません。
WiMAXを契約する前に、最低でも自宅や職場など、よく利用する場所が提供エリアに入っているかを確認しておきましょう。
とくに、人口密度が低い東北や北海道、四国での利用を検討している場合、大規模なエリアで利用できないこともあります。
WiMAX2+の提供エリアは、UQ WiMAXの公式サイト内のピンポイントエリア判定で確認できます。
都道府県別に住所が選択できるので、利用する場所を選択し検索してみましょう。
判定で〇が表示されれば、契約後も問題なく利用できます。
判定が〇ならキャンペーンを確認!

WiMAXのエリアチェックでエリア内であることが確認できたら、契約するプロバイダを選びましょう。
WiMAXのサービスは、KDDIグループであるUQコミュニケーションズが回線を保有しており、他社に貸し出しを行っています。
そのため、基本的にどこのプロバイダで契約しても速度や回線の安定性に違いはありません。
上記を踏まえると、WiMAXのプロバイダを選ぶときは月額料金と申し込み時のキャッシュバックを参考に選ぶと良いでしょう。
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GMOとくとくBBのキャンペーンの特徴は、キャッシュバック金額の高さでしょう。 通常のプロバイダの場合、受け取れるキャッシュバックの金額は20,000円程度が主流です。
月額料金も1,474円とお手頃なうえに、端末代とクレードル・端末の送料も0円なので、料金面を重視したい方にもおすすめでしょう。 また、契約後20日間はキャンセルも可能なので、WiMAXの使い心地に不安を感じている方でもお試しで申し込めるのもメリットです。 月額料金と受け取れるキャッシュバック金額を考慮すれば、GMOとくとくBBはWiMAX事業者の中でももっともコスパが良いプロバイダと言えるでしょう。 キャンペーンの詳細については、別記事のWiMAXの申し込みでGMOとくとくBBをおすすめな理由もご覧ください。
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So-netは、SONYグループのプロバイダで、auひかりやフレッツ光などの様々な回線でサービスを提供しています。 WiMAX×So-netでは、キャッシュバックのかわりに月額料金の割引キャンペーンを行っています。 キャンペーンを適用すると、データ容量無制限のプランでも開通後12ヶ月間は月額3,280円で利用でき、他社のWiMAXプロバイダに比べてもお手頃です。
割引は開通後に自動的に適用されるため、キャッシュバックのように受け取り手続きをする必要がなく、申し込むだけで済む手軽さも魅力でしょう。 さらに、ハイスピードエリアモードの利用およびルーター本体も無料になるため、長期的に見れば還元額はかなり高額です。 キャッシュバックよりも毎月の利用料金を抑えたい方には、So-netからの申し込みはぴったりだと言えるでしょう。 |
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エリア判定が△の場合は安定しない可能性大…

エリア判定が△のエリアは、安定してインターネットに繋げない可能性が高いです。
もしつながったとしても、通信速度が遅い場合もあるでしょう。
先ほどご紹介した GMOとくとくBB
など、契約後の一定期間は無料でキャンセルできるプロバイダも存在します。
しかし、無料キャンセル期間が設けられていないプロバイダを選んだのであれば、違約金を払って解約するか、使えないWiMAXの月額料金を支払い続けるかのいずれかがほとんどです。
そのため、WiMAXではなく固定回線を申し込むのをおすすめします。
ただし、中には調査で改善する場合もあるため、どうしてもWiMAXを使いたいと考えている方は、申し込むプロバイダに直接問い合わせてみてください。
WiMAXをお試し!TryWiMAXとは?

WiMAXは周囲の影響を非常に受けやすいため、もしエリア判定で〇が出たとしても、お住まいの環境によっては、あまり速度が出ない場合があります。
もし不安な方は、UQ WiMAXのTryWiMAXを利用してから決めると良いでしょう。
Try WiMAXとは、WiMAXを提供しているUQ WiMAXが行っているサービスです。
15日間限定で、WiMAXのルーターを無料でお試しできます。
もしWiMAXが問題なく使えたとしても、かならず契約しなければいけないというわけではありません。
しつこい勧誘等も基本的にはないので、WiMAXを契約するか迷っている方にもおすすめです。
申し込むためには、以下の4つの条件を満たす必要があります。
■Try WiMAXの利用条件
- 日本国内在住の20歳以上の方(実際の利用者も20歳以上であること)
- 契約者名義のクレジットカードの登録(デビットカード不可)
- 過去180日間以内にTry WiMAXの利用履歴がない
- 貸し出し機器の未返却履歴がない
ちなみに、試せるのは持ち運び可能なモバイルルーターと、自宅に据え置きで使うホームルーターの2種類あり、申し込み時に選択可能です。
現在試せる機種の在庫については、Try WiMAXの公式ページで確認できます。
なお、もしお試し期間中に端末の破損・紛失してしまうと、当然端末代金が請求されます。
また、期日通りに返却できなかった場合も違約金が発生するので、返却の期日は必ず守るようにしてください。
WiMAXのエリア拡大について

WiMAXは現在30,000を超える基地局を持っていますが、いまだに日本全国どこでも使えるわけではありません。
WiMAXの対応エリアは、市町区村だけでなく番地等で細かく区切られており、エリアの拡大もかなり細かく行われています。

番地まで細かく記載されている
定期的にエリア拡大は行われていますが、やはりピンポイントに拡大されていく傾向があります。
そのため、ただ待っているだけではいつまで経っても提供エリアにならない可能性もあるでしょう。
そのため、もし今後WiMAXを使いたいと考えているのであれば、UQ WiMAXの公式サイト内のエリア改善の要望受付フォームから要望を送っておくと良いかもしれません。
ここから送られた要望も参考にしつつ、WiMAXではエリアの拡大を行っているようです。
もちろん、要望を出したからと言って、必ずしもエリア状況が改善するわけではありません。
個別に回答があるわけでもなく、あくまでも要望を伝えるための手段としてとらえておくと良いでしょう。
WiMAXのエリア内なのに圏外!その原因は?

エリア判定では〇が表示されても、使っていると突然圏外になってしまうケースもあるでしょう。
利用中にWiMAXが圏外になる原因は、大きく分けて以下の3つが考えられます。
■WiMAXが圏外になる原因
- Wi-Fiの接続環境によるもの
- 料金の支払いが滞っている
- 電波障害が発生している
詳しくは別記事のWiMAXのエリア内で圏外表示される原因と対処法をご覧ください。
Wi-Fiの接続環境によるもの
WiMAXが圏外になる原因として、Wi-Fiの接続環境による影響を受けていることが挙げられます。
WiMAXは固定回線に比べて周囲の影響を受けやすいです。
そのため、同じ部屋のなかでもつながりやすさに差が出てしまうのも珍しくありません。
エリア内だったとしても、設置している場所によっては圏外になってしまうこともあるのです。
たとえば、WiMAXのルーターの設置場所を窓際に移動してみたり、家具の配置等を変えるだけでも改善する場合があります。
また、クレードルを使ってルーターを設置するのも改善につながるケースもあるため、もしお持ちの方は一度試してみると良いでしょう。
料金の支払いが滞っている
引き落とし口座の残高不足などの要因で支払いが滞っていると、利用停止扱いとなって圏外表示される場合があります。
毎月の支払期日やプロバイダによっても状況は異なりますが、1~2ヶ月ほど支払期日を過ぎると利用停止になるケースが多いようです。
もしそのまま放置してしまうと、強制的に解約されてしまう可能性もあります。
圏外表示された段階で料金の支払いができていない可能性があるのであれば、契約プロバイダで支払い状況を確認してもらうなど、現在の状況を確認してみましょう。
電波障害が発生している
何をしても改善が見られない場合、UQ WiMAXの設備で通信障害が起こっているかもしれません。
通信障害が発生しているかどうかは、UQmobileの公式サイトまたはUQ WiMAXのサポートセンターで確認できます。
■UQ WiMAXサポートセンター
- 電話番号:0120-929-818
- 営業時間:9~21時
一通り確認しても圏外表示から切り替わらず、WiMAXが使えないのであれば、一度確認しておくと良いでしょう。
最大1.2Gbps!ハイスピードプラスエリアモードとは?

WiMAXでは、一部のエリアで最大1.2Gbpsのハイスピードプラスエリアモードが利用できます。
最大速度が1ギガを越えるため、固定回線である光ファイバーよりも速いと言えるでしょう。
しかし、WiMAXで最大1.2Gbpsを使うにはいくつかの条件があります。
■WiMAXで最大1.2Gbpsを使う条件
- 東京や大阪、名古屋などの都心部に住んでいる
- パソコンで有線接続でインターネットに繋いでいる
- 月額1,005円の追加料金がかかってしまう。
まず、1.2Gbpsを使うためには提供エリアで利用する必要があります。
しかし、WiMAX2+が提供されていればどこでも使えるのではなく、都心部などの一部の地域のみに限られています。
また、WiMAX端末と直接接続しなくてはならず、スマホやタブレットでは意味を成しません。
そのため、1.2Gbps回線はパソコンのみのサービスと言えます。
また、追加料金として月額1,005円が上乗せされる点にも注意が必要です。
ハイスピードプラスエリアモードはWiMAXのエリア外でもOK!

ハイスピードプラスエリアモードは、auの4G回線を利用してインターネットを利用して通信を行うため、WiMAXのエリア外でも使えます。
WiMAXの回線を提供しているUQコミュニケーションズは、auケータイなどでおなじみのKDDIグループの子会社です。
auの4G LTEは人口カバー率99%以上と言われており、人が住んでいるエリアであれば問題なく使えます。
ただし、先述したとおり月額1,005円の追加料金が発生するのに加え、通信容量が無制限であるギガ放題プランであっても、1ヶ月あたり7GBまでの容量制限もついてくる点に注意が必要です。
料金が高額になるうえに、データ容量制限に苦しくことになるため、ハイスピードプラスエリアモードだけを使うのはおすすめできません。
WiMAXの提供エリア判定でエリア外であれば、将来的に提供される時期を待つほうが良いでしょう。
最大1.2Gbpsは本当に使える?

ハイスピードプラスエリアモードは最大1.2Gbpsのサービスですが、WiMAX2+とau 4G LTEをMIMOを用いて接続するハイブリット回線です。
そのため、一度でも使えば追加料金がかかるうえ、1ヶ月で7GBまでというデータ容量制限まで付いてきます。
また、WiMAXは無線通信のため、固定回線と比較すると通信速度の損失が非常に大きく、実測値が著しく低下してしまうのです。
最大速度はあくまで技術的な理論値なので、実際にこの速度で使えることはまずあり得ません。
WiMAXをはじめとするモバイル通信の実測値は、最大速度のおおむね1割ほど出ていれば良いと言われています。
そのため、1Gbps越えの回線であっても、使えるのはせいぜい100Mbps程度でしょう。
このように、WiMAXの1.2Gbps回線は、提供エリアが限定されているのに加え、使い勝手もあまり良くありません。
また、利用できるモバイル端末も制限されているので、端末の性能と引き換えに申し込み時のキャッシュバック金額も下がってしまう場合もあるでしょう。
もしインターネットの速度にこだわってネット回線を選びたいのであれば、WiMAXではなく固定回線を契約するのがおすすめです。
光ファイバーであれば、無線通信ではなく直接ケーブルで接続して通信を行うため、Wi-Fi接続であっても信号の劣化が起こりにくく、最大速度に違い実測値で利用できます。
固定回線について詳しくは、別記事の人気の光回線を徹底比較をご覧ください。
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