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【2023年版】auひかりマンションタイプGの最新情報!速度やタイプVからの変更方法
auひかりの「マンションタイプG」は、2018年11月に提供開始されたマンション向けプランです。
従来のVDSL方式のマンションタイプVと同じ月額料金なのに、より高速な通信が可能なのでコスパが良いと言われています。
auひかりマンションタイプG
- 料金:マンションタイプVと同じ
- 速度:最大664Mbps
しかも、auひかりはマンションタイプV導入済みの物件に対し、タイプG対応化を順次進めています。
なので、対応したマンションではタイプVからタイプGへのプラン変更も可能です。
このページでは、auひかりのマンションタイプGについて、料金、速度、対応エリア、タイプVとの違い、タイプVからの変更方法などを解説しました。
マンション住まいでauひかりの新規契約を検討中の方も、既にauひかりのマンションプランを利用中の方も、ぜひ参考にしてください。
マンションでタイプGが利用できるかは auひかり×So-netの公式ページ で確認できます。
【基本情報】auひかり マンションタイプGとは?
マンションタイプGは2018年11月からauひかりで提供されている、比較的新しいマンション向けプランです。
マンションタイプGはタイプVと同じVDSL方式で配線されています。
タイプVは最大速度が100Mbspでしたが、タイプGでは新しい通信規格「G.fast」を採用したことで、最大下り664Mbps(上りは166Mbps)という高速な通信速度を実現しています。
マンションタイプGはVDSL方式と同じ電話線を利用していることから、VDSL方式のマンションタイプVを採用しているマンションへの導入が比較的簡単です。
すでにauひかりでは、首都圏と関西のマンションタイプV導入済みのマンションに対して、マンションタイプGの導入を順次行っています。
マンションタイプGの設備が導入されたマンションでは、マンションタイプVとマンションタイプGの両方が利用可能です。
タイプGの設備が導入されていれば、タイプVからタイプGへと乗り換えられます。
将来的にマンションタイプGの普及が進めば、マンション住まいで低速なネット回線に悩んでいる方も、より快適なネット環境に乗り換えられるでしょう。
G.fastで回線速度が速くなる!
auひかりのマンションタイプGが採用している「G.fast」とは、従来のVDSL方式と同じく電話線を利用しながら、通信速度を大幅に改善した通信方式です。
方式 | 下り | 上り |
---|---|---|
VDSL方式 | 最大100Mbps | 最大100Mbps |
G.fast方式 | 合計最大1Gbps | |
光配線方式 | 最大1Gbps | 最大1Gbps |
LAN方式 | 最大100Mbps | 最大100Mbps |
多くのマンションで採用されているVDSL方式は、マンションの共有部分から各部屋までを電話線で繋ぐため、通信速度が上下ともに最大100Mbpsしか出ません。
別記事「 auひかりマンションタイプVは遅い!?高速化の方法とタイプGとの違い」でも解説していますが、マンションで「光回線を契約したのに遅い…」という場合、大抵はこのVDSL方式を採用していることが原因です。
一方、共有部分から各部屋までの配線に光ファイバーを利用する光配線方式なら、上下ともに最大1Gbpsで、かなり速いと言えるでしょう。
ただし、VDSL方式に比べると設備を導入しているマンションが少ないのが現状です。
G.fastは上り下りで合計最大1Gbpsの速度で通信可能で、光配線方式に比べるとやや遅いものの、従来のVDSL方式と比較するとかなり速い速度で通信ができます。
auひかりのマンションタイプGの場合はあえて余裕を持たせているためか、上り下り合計最大830Mbpsと表記されていますが、VDSL方式より高速な点には変わりありません。
しかも、このG.fastはVDSL方式を採用しているマンションなら簡単に導入できるというメリットもあります。
VDSL方式からG.fastへは簡単に変更できる
G.fastでは、VDSL方式と同じくマンション共有部分から各部屋までの配線に電話線を利用します。
そのため、VDSL方式を導入しているマンションであれば、下記の機器を交換するだけでG.fastに対応可能です。
G.fast対応のために交換が必要な機器
- マンション共有部分(MDF室)の光回線専用機器
- 各戸に設置されているVDSLモデム
マンションタイプV対応のマンションでは、「マンション共有部分の光回線専用機器」の交換作業が進められていて、マンションタイプG対応可能な物件が増えています。
共有部分の機器の交換が終わったマンションでは、タイプV契約中のユーザーもauひかりに申請して、宅内のVDSLモデムを交換することで、マンションタイプGに切り替え可能です。
なお、現在auひかりを契約中の方は、プラン名で現在の業況を判断できます。
■auひかりのプラン名とタイプGの対応状況
- タイプV:共有部分の機器交換が未実施(切り替え不可)
- タイプG(V契約):共有部分の機器交換済み&宅内モデムがVDSLモデム
- タイプG(G契約):共有部分の機器交換済み&宅内モデムがG.fastモデム
auひかりのユーザーなら、auひかりのユーザー向けサイト「My au」から契約中のプラン名を確認可能です。
契約中のプラン名が「タイプG(V契約)」になっているなら、auひかりで手続きを行うことでより高速なマンションタイプGに切り替えられます。
■ここまでのまとめ
- マンションタイプGは上り下り合計最大830Mbpsの高速通信が可能
- VDSL方式(タイプV)導入済みマンションなら簡単な機器交換だけでタイプGに対応可能
- プラン名が『タイプG(V契約)』の人は申請すればタイプGに切り替えられる
マンションタイプGとマンションタイプVの違い
マンションタイプGと従来のVDSL方式を利用しているマンションタイプVの違いをまとめました。
タイプG | タイプV | |
---|---|---|
配線方式 | G.fast | VDSL方式 |
下り速度 | 最大664Mbps | 最大100Mbps |
上り速度 | 最大166Mbps | 最大100Mbps |
月額料金(16戸) |
お得プラン:4,180円 |
4,180円 |
マンションタイプGとマンションタイプVは、両方ともマンションの共有部分から各部屋までの配線に電話線を使っている点は同じですが、前にも書いたようにタイプGはタイプVよりも高速です。
タイプGは新しい通信規格「G.fast」を利用して高速化しているため、マンションの共有部分と各部屋に配置されている機器がG.fastに対応している必要があります。
とはいえ、既にマンションの共有部分の機器がG.fast対応機器に交換されている場合、ネット上からの手続き後に自分の部屋の機器をG.fast対応機に交換するだけでOKです。
しかも、2年の定期契約ありのお得プランを選べば、タイプVと同じ月額料金でタイプGを使えます。
つまりタイプVからタイプGに切り替えられれば、料金は同じまま通信速度が高速になるわけです。
■マンションタイプGとタイプVの違い
- マンションタイプGは新しい通信規格「G.fast」対応でタイプVより高速
- マンションタイプGにはG.fast対応のモデム・ホームゲートウェイが必要(申請すれば交換可)
- タイプGのお得プランの月額料金はタイプVと同じ
タイプGに対応したマンションの確認方法
マンションタイプGの利用には、マンションの共有部分の設備の入れ替えが必要です。
そのため、マンションタイプGはauひかり提供エリア内の全てのマンションで対応しているわけではありません。
2023年現在、auひかりのマンションタイプGの提供エリアは次の通りです。
■マンションタイプG提供エリア
- 関東:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県
- 関西:大阪府、兵庫県
KDDIでは、タイプG対応マンションを順次拡大中とのことですが、現在のところは上記のエリア外のマンションでは利用できません。
また、上記のエリア内のマンションでも、お住いのマンションがマンションタイプGに対応しているかどうかは、確認する必要があります。
タイプG対応のマンションは簡単に確認できる!
別記事「 auひかりエリア検索方法を解説!使えない地域とエリア外の対処方法」でも解説していますが、以下の手順でauひかりの提供エリアは検索できます。
■提供エリアの検索手順
- auひかり(So-net)公式ページ にアクセス
- 「WEBでお申し込み」をクリックする
- ①郵便番号と②住居形態を選択する
- 結果を確認する
画像付きで簡単ではありますが確認していきましょう。
- auひかり(So-net)公式ページ
にアクセス
- 「WEBでお申し込み」をクリックする
- ①郵便番号と②住居形態を選択する
- 結果を確認する
「WEBでお申し込み」をクリックするけど、申し込みをする必要はありません。
もちろんそのまま申し込みをしてもOKです。
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タイプGはタイプVより6倍速い!?
auひかりのマンションタイプGの通信速度は、下り最大664Mbps、上り最大166Mbpsと高速です。
プラン | 下り | 上り |
---|---|---|
タイプG(G接続) | 最大664Mbps | 最大166Mbps |
タイプG(V接続) | 最大100Mbps | 最大100Mbps |
先にも書いた通り、契約プラン名が「タイプG(V接続)」となっている場合、お住いのマンションがタイプG対応になった後もタイプVを継続している状態です。
「タイプG(V接続)」の方も、auひかりで手続きしてタイプG(G契約)に切り替えれば、下り最大664Mbps、上り最大166Mbpsの高速通信が可能になります。
タイプG(V接続)からタイプG(G接続)に切り替えると、下りの速度が最大100Mbpsから664Mbpsにアップするため、動画視聴やアプリのダウンロードなどがかなり快適に使えると言えるでしょう。
ただし、利用できるタイプGが利用できるマンションは、まだまだ多いわけではありません。
調べてみて契約や切り替えができないようであれば、他の回線を検討するのも良いでしょう。
「遅い!」と感じるならホームタイプの導入も考える
現在、auひかりを使っていて「遅いな…」と感じる人も少なくありません。
多くの場合、最大100MbpsのタイプVを利用していることが原因です。
だからこそ通信速度が速い664Mbpsへの切り替えを考えているのかもしれませんが、絶対にタイプVからタイプGに変更できるわけではありません。
「なら、遅いまま我慢しなくちゃいけない?」と不安に思うでしょう。
通信速度を求めるならば、マンションタイプではなく、ホームタイプの導入を考えてください。
マンションタイプは基本的に、1本の光ファイバーケーブルを、同じ建物の契約者と共有する仕組みです。
一方、ホームタイプをマンションなどの集合住宅に導入する場合は、1本の光ファイバーケーブルを専有することができます。
提供エリアはまだまだ限られていますが、最大2Gbpsの通信速度があるNURO光はマンションに導入する際に、1本の光ファイバーケーブルを独占可能です。
つまり最大2Gbpsの回線を自分だけで利用することができます。
NURO光の公式ページ で提供エリアを確認できますので、一度調べてみるのが良いでしょう。
●詳細: NURO光公式ページ
auひかり マンションタイプGの月額料金は高い?
auひかりのマンションタイプGでは、2年の契約期間がある「お得プラン」と、契約期間のない「標準プラン」のどちらを選ぶかで月額料金が変わってきます。
戸数 | お得プラン | 標準プラン |
---|---|---|
16戸以上 | 4,180円 | 5,390円 |
8戸以上 | 4,510円 | 5,720円 |
お得プランを選択すると、標準プランよりも数百円安い月額料金で利用できます。
2年以内に引越しや解約の予定がないのであれば、より通信費を節約できるお得プランを契約するのがおすすめです。
オプションや初期費用に関してもタイプVだからといって特別高くなるわけではないので安心してください。
タイプG(V契約)からタイプG(G契約)へ変更する際にかかる費用
タイプG(V契約)を契約中の方がタイプG(G契約)へ変更する場合は、新規契約時のような新規登録料と工事費は必要ありません。
タイプG(V契約)からタイプG(G契約)への切り替えは、基本的に無料でできます。
ただし、現在お使いのauひかりのホームゲートウェイの機種によっては、機器交換料が必要になるケースもあるので注意してください。
マンションタイプG(G契約)を利用するためには、G.fastに対応したモデムとホームゲートウェイが必要です。
■マンションタイプG対応機器
- G.fastモデム
- ホームゲートウェイ(BL1000HW)
上記の機器は、どちらも新規契約時に無料で貸与されます。
ただし、長期間auひかりを継続利用している方の場合、お使いのホームゲートウェイの機種が古く、G.fastに対応していない可能性があります。
■マンションタイプG未対応のホームゲートウェイの例
- BL902HW
- BL172HV
上記の機種を利用している場合、マンションタイプG(G契約)へ切り替える際にホームゲートウェイの交換が必要です。
ホームゲートウェイの交換が必要な場合は、機器交換手数料3,300円が請求されます。
タイプVからタイプGへの切り替えの際は、お使いのホームゲートウェイの機種を確認しておきましょう。
■マンションタイプGの料金・初期費用のまとめ
- 「お得プラン」を選ぶと月額料金が数百円安くなる
- 新規契約時は初期工事費実質無料で始められる
- タイプG(V契約)からタイプG(G契約)への切り替えは基本無料
- 切り替え時にホームゲートウェイが古い場合は機器交換手数料3,300円が発生する
auひかり マンションタイプG対応プロバイダ
2023年8月現在、auひかりのマンションタイプGが利用可能なプロバイダは次の通りです。
タイプG |
タイプG |
|
---|---|---|
au one net | 〇 | 〇 |
@nifty | 〇 | 〇 |
@TCOM | × | 〇 |
AsahiNet | × | 〇 |
BIGLOBE | 〇 | 〇 |
DTI | × | 〇 |
So-net | 〇 | 〇 |
マンションタイプGの新規契約が可能なプロバイダは、4社のみです。
これからauひかりを新規契約する方は、プロバイダをマンションタイプG対応の4社の中から選ぶようにしましょう。
一方、auひかりの他プランからタイプG(G契約)への変更は、au one netと@niftyでしかできません。
既にauひかりを契約中の方がマンションタイプG(G契約)に変更したい場合、現在契約中のプロバイダごとに対応が違ってきます。
■マンションタイプG(G契約)へ変更する方法
- au one net / @nifty / So-net:Web上の手続き & G.fastモデムの交換
- BIGLOBE:1度解約してから再契約 or G契約への切替が可能になるまで待つ
- @TCOM / AsahiNet / DTI:1度解約してから対応プロバイダで再契約する
タイプVからタイプGへ変更する方法
切り替え手続きを行うページは、プロバイダごとに違います。
例として、au one netの場合の切り替え手続きの流れを紹介します。
【au one net】V契約⇒G契約切り替え手続き
- My auにログインする
- 「インターネット・電話」を選択する
- 画面下の方にある「契約内容の確認・変更」をタップ
- 「V契約→G契約へのお申し込みはこちら」をタップ
- 速度サービス欄で「G契約」にチェックを入れ、「確認画面へ」をタップ
- 機器配送日や配送先住所の変更が必要な場合はここで変更しておく
- 内容を確認し「登録」をタップ
上記の手順が終われば、V契約からG契約への切り替え手続きは終わりです。
後は、自宅に届くG.fastモデムを利用中のVDSLモデムと入れ替えます。
なお、V契約で標準プラン利用中の方が、G契約のお得プランを利用する場合は、上記の切り替え手続き時に登録完了画面の「料金プラン変更のお申込み」から手続き可能です。
G契約だと標準プランは月額料金が高くなるので、V契約時と同じ料金で使いたい方はプランの変更も忘れずにしておきましょう。
マンションタイプGの工事・宅内機器の交換方法
タイプG(V契約)からタイプG(G契約)へ変更する際、場合によっては宅内機器の交換が必要です。
機器の交換と言っても、工事のような大掛かりなものではなく、古い機器のケーブル類を外して新しい機器と交換するだけなのですぐに完了します。
au one netで切り替え手続きを行った場合は、大体手続きから1週間前後で交換用の宅内機器が自宅に届くはずです。
■手続き後に届く宅内機器
- ホームゲートウェイ(HGW)BL1000HW
- モデム
宅内機器が届いたら、同梱の「接続設定ガイド」に従い、次のような流れで使用中の機器と交換します。
- 利用中の機器の電源アダプタを抜いた上で、モジュラージャックなどの接続を全て外す
- 新しく届いたモデムと壁のモジュラージャックを電話ケーブルで接続する
- モデムの電源アダプタをコンセントに差し込み、電源ランプが点灯するまで待つ(約1分)
- モデムとホームゲートウェイをLANケーブルで接続す
- パソコンなどの機器とホームゲートウェイをLANケーブルで接続する
- ホームゲートウェイの電源アダプタをコンセントに差し込み、更新ランプが消えるまで待つ(約2~3分)
全ての手順が終わった後、パソコンなどでネットに接続できることが確認できれば交換完了です。
auひかりの評判の良いキャンペーンとは?
これからauひかりを新規で申し込みする方も、解約新規として申し込む方も、前にも書いたように以下のプロバイダを選ばなければタイプGの契約はできません。
auひかりマンションタイプGに対応しているプロバイダ
- au one net
- @nifty
- BIGLOBE
- So-net
auひかりのキャンペーンを利用する場合も、上記のプロバイダに対応しているかどうかをしっかりと確認するようにしましょう。
auひかりの公式窓口から申し込みすれば、すべてのプロバイダに対応していますが、キャッシュバックなどのお得な特典が実施されていません。
だからといって、代理店窓口からの申し込みにはリスクがあります。
一部悪質な代理店の中には、高額なキャッシュバックを支払うように見せかけているところもあるので注意が必要です。
実際には、多数の有料オプションへの加入が条件だったり、キャッシュバックの受け取りが複雑だったりします。
キャッシュバックの受け取りを複雑にするのは、もらい忘れを狙ってのことです。
auひかりの申し込みでオススメなのは、プロバイダ窓口でしょう。
プロバイダの中には、自社でauひかりの受付を行っているところもあり、そのような窓口には安心感があります。
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中でもauひかりのプロバイダで人気があるのが So-net
です。 前述したようにSo-netであれば、auひかりのマンションGにも対応していますので、そのあたりも心配いりません。 また、auひかりをSo-net経由で申し込みすると、開通から1年目の月額基本料が2,500円になります。 さらに、キャッシュバックをもらうこともでき、マンションタイプの還元額を合計すると、71,396円です。 とくにキャンペーンを受けるための条件はありません。 |