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auひかり開通工事の全情報!トラブルなくスムーズに開通させるには?
いまやネット回線は生活に必要不可欠なものだと言えますが、auひかりに限らず光回線には開通工事が必要です。
申し込みをしてからなるべく早く利用したいですが、遅いと2か月以上かかることもあります。
光回線をスムーズに利用するためには、できるだけ早めの申し込みをするしかありません。
auひかりのオススメ窓口については、後述するauひかりの工事費を実質無料にできる窓口で詳しく解説していますので参考にしてください。
なお、auひかりを申し込みしてから3週間ほどしても連絡がない場合は、なにかしらのトラブルが考えられます。
以下の電話番号から現在の状況を確認しましょう。
■auひかりの窓口
- 0077-7078
(年中無休・9:00〜20:00)
auひかりの申し込みから開通の流れ
auひかりの申し込みから開通の流れは以下の通りです。
■auひかりの申し込みから開通の流れ
- 申し込み窓口を決める
- 工事日の決定
- 宅内機器の受け取り
- 光回線開通工事
- 宅内機器の接続
全工程を終えるのに、早くて2週間ほど、長いと2ヵ月ほどかかります。
また、まだエリア確認をしていないという人は、 auひかり×So-netの公式ページ から簡単にエリア確認ができるので先に調べておきましょう。
1. 申し込み窓口を決める
auひかりの申し込み窓口は大きく以下の3種類あります。
■auひかりの申し込み窓口
- auひかりの公式窓口
- プロバイダの公式窓口
- 代理店窓口
auひかりの場合、申し込む窓口によって受け取る特典が5万円以上異なるので注意が必要です。
各窓口は独自のキャンペーンを実施しており、それぞれの窓口で特徴があります。
自分に合った窓口を選ぶようにしましょう。
窓口 | キャンペーン | 詳細 |
---|---|---|
So-net | ★初年度 月額基本料金2,880円 ★キャッシュバック 戸建て:14,154円 マンション:17,222円 |
詳細 |
GMOとくとくBB | 高額キャッシュバック(最大) 戸建て:82,000円 マンション:82,000円 |
詳細 |
アシタエクリエイト | キャッシュバック 一律:45,000円 |
詳細 |
もっとも人気があるのは、auひかりの提携プロバイダである So-net からの申し込みです。
戸建てなら3年間、マンションなら2年間の非常に高額な月額割引が適用されます。
キャッシュバックではありませんが、もっとも還元額が高いことからauひかりの数ある窓口の中でもトップクラスで人気です。
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2.工事日の決定
申し込みから1〜3週間すると、電話がかかってきて、回線工事日の日取りを決めます。
申し込み後すぐに工事日を決められないのは、KDDI側で工事の事前調査を行う必要があるからです。
マンションの場合は設備がすでに導入されているため、事前調査はすぐ終わります。
一方、戸建の場合は、どのような経路で自宅まで回線を引き込むかを確認する必要があり、時間がかかることが多いです。
土日祝日に工事を実施した場合には別途3,300円の料金が発生するので注意してください。
引越しシーズンはさらに時間がかかる
3月の引越しシーズンには特に申し込みが殺到するため、工事可能なのが2ヶ月以上先になる場合もあります。
そうなると、引越し後数ヶ月はインターネットが使えなかったり、モバイルWi-Fiで代用する必要が出てきます。
工事の申し込みは早いもの勝ちなので、出来るだけ早くに申し込みをしておきましょう。
3.宅内機器の受け取り
auひかりの開通工事がおこなわれる前日までに、KDDIから宅内機器が郵送されてきます。
auひかりの宅内機器は以下の2種類です。
■auひかりの宅内機器
- ONU…
光ファイバーからの光信号をデジタル信号に変換する機械 - ホームゲートウェイ…
いわゆるルーター。ONUからのデジタル信号を電話機やPCで利用できるように振り分ける機械。
また、宅内機器と一緒に「ご利用開始のご案内」も同梱されています。
どちらも開通工事までは使わないので大切に保管しておきましょう。
4.光回線工事
中止や延期にならなければ工事日に工事業者が来ます。
工事には立会いが必須なので、忘れないように自宅で待機しましょう。
多くの場合、光回線の引き込みには電話線の配管を利用します。
そのため、モジュラージャックという電話用のコンセントの位置を調べ、家具などで隠れていないようにしてください。
工事自体は基本的には約1〜2時間ほどです。
しかし、どんなトラブルが起こるかわからないので、半日ほどは開けておくと良いでしょう。
5.宅内機器の接続
工事が終われば、auひかりから郵送されている「ご利用開始のご案内」を見ながら、宅内機器の接続、インターネットの接続を行います。
auひかりの場合はプロバイダの設定が不要です。
なので、比較的簡単に接続設定ができるでしょう。
どうしても自分では接続できないときは、「かけつけ設定サポート」という公式サービスを利用してください。
「かけつけ設定サポート」は専門の業者が来て接続設定を代行してくれるサービスで、初回のみ2,200円で利用できます。
auひかりの開通工事|ホームタイプ(戸建て)編
auひかりのホームタイプ、つまり戸建て向けのプランの開通工事は基本的には以下の流れで行われます。
auひかりホームタイプの工事内容
- 最寄りの電柱から家の外壁まで引き込む
- 外壁に沿って光ケーブルを固定し引き込み口まで敷設する
- 引き込み口から宅内に光ケーブルを引き込む
- 光コンセントを設置してONUを接続する
外壁に光ファイバーを固定する段階で、必ずビス留めが発生するので注意してください。
また、光ケーブルの宅内への引き込み口には、以下の優先順位で検討されます。
auひかりの宅内引き込み口(優先順)
- 電話の配管
- エアコンダクト
- 壁に穴あけ
基本的には電話の配管・エアコンダクトを利用して引き込みをしますが、電柱との位置関係の理由で引き込みが困難な場合もあります。
その場合には、外壁に直接穴を開けて引き込むことになるでしょう。
ビス留め・穴あけに関して、持ち家であればそれほど問題が起こりません。
しかし賃貸住宅の場合には、勝手に穴を開けるとトラブルの原因になります。
必ず大家・管理会社に許可を取っておきましょう。
auひかりの開通工事|マンションタイプ編
マンションタイプは、さらにいくつかのプランにわかれています。
どのプランになるかは、お住まいの建物に導入されている設備によって異なり、工事内容も変わってくるので要チェックです。
開通工事の有無は、ご自身の申し込みしているプランはどれかによってある程度判別可能です。
戸建で申し込みの方は、基本的に工事が必須ですが、マンションでお申し込みの人は、まずは auひかり×So-netの公式ページ から提供確認をしましょう。
その際、お申込みプランがどのプランになるかがわかります。
判定結果の『So-ne光(auひかり)マンション○○』というという部分の○○のアルファベットの部分が、ご利用できるプランです。
例えば上の画像であれば、マンションタイプのVというプランを利用できます。
プラン名 | 工事必要か |
---|---|
マンションV | 不要 |
マンションG | |
マンションE | |
マンションF | 必要 |
マンションギガ | |
マンションミニギガ | |
ホーム |
ただ、auひかりの場合は、工事不要となっても工事費は変わらず発生するのでご注意ください。
これは、局舎での工事がいずれの場合にも必要となるためです。
また、マンションミニギガはホームタイプと工事内容は変わりありません。
auひかりマンションタイプの開通工事|タイプF・ギガ編
auひかりのマンションタイプの中でも、工事が必要となるのがタイプFとギガです。
工事内容の大まかな流れは以下の通りです。
auひかりマンションタイプ(タイプF・ギガ)の工事内容
- マンションの共有部分から部屋への配線を行う
- 引き込み口に光コンセントを設置
- ONU・ホームゲートウェイを設置する
マンションタイプ(タイプF・ギガ)の場合には、屋外から光回線を引き込む工程はいりません。
提供可能となっている時点で、すでにマンション内までは引き込まれています。
工事としては、マンション内の共有部から各部屋までの配線と各部屋での必要機器の設置の工程が必要です。
なお共有部分から各部屋への配線は、以下のように利用しているケーブルによって違いがあり、速度も変わります。
配線ケーブルと速度の関係
- 光ファイバー > LANケーブル > 電話線
タイプ | ケーブル | 速度(上り/下り) |
---|---|---|
タイプG | 電話線 | 664Mbps/166Mbps |
タイプV | 100Mbps/35Mbps | |
タイプE | LANケーブル | 100Mbps/100Mbps |
タイプF | 光ファイバー | 100Mbps/100Mbps |
ギガ | 1Gbps/1Gbps | |
ミニギガ | 1Gbps/1Gbps |
auひかりマンションタイプの開通工事|G・V・E編
マンションタイプG・V・Eでは、基本設備として各部屋まで配線されている電話線・LANケーブルを導線として利用していることがほとんどです。
そのため、基本的には工事は行われません。
まれに配線されていない場合もありますが、その場合には、大家や管理会社側で配線工事を実施してもらいます。
その他のプランでも以前の入居者が利用していた場合は工事不要
ホームタイプ・マンションタイプF・ギガ・ミニギガの場合でも、以前の入居者がauひかりを利用していると工事が不要になることがあります。
ただし、基本的には配線工事が必要だと思ったほうが良いでしょう。
戸建てであれば宅内に、マンションであれば各部屋に光ファイバーを引き込む作業が必要だからです。
工事が必要か不要かの最終判断は、auひかりを申し込みしてからでないとわからないと思っておくのが良いでしょう。
工事費に関しては、工事が行われる場合も、行われない場合も発生しますので、「工事があるから損をする」といった事態にはなりませんので安心しましょう。
auひかりの開通工事にかかる費用
auひかりの工事費は以下の通りです。
また、工事費とは別に初期登録料として3,300円が初期費用としてかかってきます。
■auひかりの工事費
- ホームタイプ…41,250円
- マンションタイプ…33,000円
工事費の支払方法は、一括、または分割から選べます。
タイプ | 1ヶ月の請求額 | 支払期間 |
---|---|---|
ホームタイプ | 初回1,194.6円 1,178円×34回 |
35ヶ月 |
マンションタイプ | 初回1,443.2円 1,434.4円×22回 |
23ヶ月 |
分割で支払っている場合、支払が終了する前にauひかりを解約すると、残りの工事費を一括請求されますので注意しましょう。
また、前述したように、工事が行われなかった場合も、工事費は発生します。
「auひかりの工事、すこし高いな……」と、思う人も多いでしょう。
そういうときは、auひかりの申し込み窓口の中で、「初期費用相当割引」を実施しているところを選ぶようにしてください。
ホームタイプ、マンションタイプいずれの場合にも、電話とネットのセットで申し込むことで、工事費分の料金が毎月割引されるサービスです。
■初期費用相当額割引
- 【条件】
電話とネットを含む形でauひかりに申し込むこと
(マンションタイプの場合は電話は不要) - 【割引料金】
ホームタイプ:初回1,194.6円/1,178円×34回
マンションタイプ:初回1,443.2円/1,434.4円×22回
つまり「初期費用相当割引」を利用することで、ホームタイプでは35か月間、マンションタイプでは23か月間利用すれば、工事費は実質無料で利用できるということです。
auひかりの工事費を実質無料にできる窓口
auひかりの申し込み窓口として人気が高いのは、以下の3つです。
窓口 | キャンペーン | 詳細 |
---|---|---|
So-net | ★初年度 月額基本料金2,880円 ★キャッシュバック 戸建て:14,154円 マンション:17,222円 |
詳細 |
GMOとくとくBB | 高額キャッシュバック(最大) 戸建て:82,000円 マンション:82,000円 |
詳細 |
アシタエクリエイト | キャッシュバック 一律:45,000円 |
詳細 |
どの窓口が良いかは、人によって異なりますので、しっかりと検討した上で申し込みを行うようにしましょう。
超強力な月額割引が魅力!auひかり×So-net
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auひかりは、8社あるプロバイダから1社を選ばなければいけません。 そんなプロバイダの中でもauひかりを申し込みしたひとの6割が選ぶと言われているのが、SONYのグループ会社である So-net です。 So-netはプロバイダとしての信頼性はもちろん、申し込み時に適用されるキャンペーンが非常にお得なことで人気があります。 auひかり×So-netのキャンペーンは、開通から1年は月額基本料を2,880円で使えるキャンペーンです。
合計すると戸建てタイプが84,048円、マンションタイプが71,396円の還元額です。 ここまで還元額が高い窓口は他になく、光回線はある程度長期で利用することをよくわかっているキャンペーンだと言えるでしょう。 また、 auひかり×So-net のキャンペーンを適用させるための条件は一切ありません。 |
他のプロバイダなら!GMOとくとくBB
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So-net以外のプロバイダが良いという人にオススメなのが GMOとくとくBB です。 老舗プロバイダとして有名なGMOとくとくBBが、auひかりの窓口として実施しているキャンペーンは高額なキャッシュバックです。
auひかり電話に同時申し込みをすれば、キャッシュバックの金額が増える仕組みです。 キャッシュバックをもらうための手続きが多少発生するのがデメリットかもしれません。
すこし面倒な手続きさえクリアしてしまえば、かなり高額なキャッシュバックが受け取れるのでオススメだと言えるでしょう。 また、 GMOとくとくBB
はauひかりの工事費が実質無料になる窓口です。 つまりキャッシュバックの金額にプラスして、戸建てタイプなら41,250円、マンションタイプなら33,000円、お得というわけです。 |
シンプルな特典内容が人気!アシタエクリエイト
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アシタエクリエイト は、auひかりの代理店の中で、もっともシンプルなキャンペーンを実施していると言っても良いでしょう。 光回線のキャンペーンは複雑なことが多く、「結局お得かわからない…」といったケースもすくなくありません。 アシタエクリエイトが実施しているキャンペーンは、キャッシュバック一律45,000円という非常にシンプルなものです。 戸建てタイプであっても、マンションタイプであってもキャッシュバックの金額に変化はありません。 アシタエクリエイトは以下の点で他の窓口よりもすぐれています。 ■アシタエクリエイトのポイント
アシタエクリエイトは、はじめの確認電話のときにキャッシュバックを受け取るための銀行口座を伝えてしまいます。 その後は、開通から最短翌月に自動的に45,000円が一括で振り込まれるわけです。 つまりほとんどなにもせずに、45,000円が手に入ります。 キャッシュバックは欲しいけど、手続き等はしたくないという人は、 アシタエクリエイト がオススメでしょう。 |
auひかりの開通工事で穴あけが必要なケース
光回線の開通工事には穴あけが必要なケースがあります。
とくに賃貸の方は、許可なく勝手に家に穴を開けてしまうと、大家や管理会社とのトラブルの原因になるでしょう。
では、auひかりの開通工事で、どのような場合に穴あけが発生するのでしょうか。
マンションタイプはミニギガ以外は穴あけなし
auひかりのマンションタイプでは、ミニギガ以外は穴あけが発生しません。
すでに解説したように、マンションタイプは基本的にMDF室という共有部に光回線が引き込まれ、そこから各部屋に配線される仕組みです。
マンションでは、配線経路が整っていて、新たに穴あけが発生することがないでしょう。
ただし、ミニギガというプランは例外です。
auひかりマンションタイプのミニギガは、戸建てと同じように光回線を電柱から直接屋内に引き込む方式で、穴あけが発生する場合があります。
穴あけが発生するケースは、戸建のケースと同じです。
ホームタイプとマンションタイプのミニギガは、必ず穴あけが発生するの?
いえいえ、基本的には穴はあけません
ホームタイプ・マンションミニギガも基本は穴あけなし
ホームタイプと、マンションタイプミニギガでも、基本的には穴あけは発生しません。
電話線の配管を利用し、それが困難であれば、エアコンのダクトから引き込みを行います。
電話線の配管、エアコンのダクトからの引き込みができない場合のみ、穴あけが発生するわけです。
もちろん、勝手に穴をあけるようなことはされませんので安心してください。
ただし、ホームタイプ・マンションミニギガは、引き込んだ光回線を外壁に固定するためにビスどめは確実に行われます。
ホームタイプ、マンションタイプミニギガの場合、穴あけが必要となれば、管理者の許可が必要です。
持ち家であれば自由に穴あけしても問題はないですが、管理者の許可なく穴あけをするとトラブルに発展します。
もし工事当日に穴あけが必要と言われてしまったら、すぐに管理会社に連絡するか、一旦中止してもらいましょう。
auひかりの工事が延期・中止されるケース
光回線の工事ではauひかりに限らず、工事が延期・中止されることがあります。
auひかりの開通工事が延期されるのは以下のような場合です。
auひかりの工事が延期・中止されるケース
- 天候が悪い
- MDFが開いていない
- 国道を横断する場合
- ケーブルが私有地の上を通る
- そもそも物理的に引き込めない
【ケース1】天候が悪くて開通工事ができない
通常、光回線の工事は、天気が悪いと延期されます。
とはいえ、普通の雨くらいでは続行することがほとんどです。
台風や強風を伴う場合には、安全性を考慮して延期されます。
また、余談ではりますが、最近では新型コロナの影響で開通工事が遅くなることが多いです。
思ったよりも工事の予約がとれず、開通までに時間がかかるケースも見受けられるので、できるだけ早めに申し込みだけは行っておくのが良いでしょう。
【ケース2】マンションのMDF室の鍵が空いていない
マンションにはMDF室という、外から引っ張ってきた光ファイバーと各部屋へ配線される回線を接続する機械が設置されている部屋があります。
このMDF室には、鍵がないと入れません。
工事の前に管理会社や大家さんにMDF室の鍵を開けてもらうようにしてもらいましょう。
管理人さんが常駐のマンションであれば、管理人さんがカギを持っている可能性が高いです。
当日鍵が閉まっていてMDF室が開けられない場合、工事が延期になる場合があるのでご注意ください。
【ケース3】国道や河川を横断する場合
光ファイバーが来ている直近の電柱から自宅に引き込む際に、国道や河川を通過しなければならないケースがあります。
その際、国に許可を取らないと光ファイバーを引き込むことができず、工事がはじめられないことがあるので注意です。
自己都合ではないため、派遣料が発生することはありませんが、許可をとるのには時間がかかるため、大幅に開通が遅れることがあります。
【ケース4】光ケーブルが私有地を通る
光ファイバーを宅内まで引き込む経路が、どうしても誰かの私有地を通過してしまうケースがあります。
この場合、その土地の保有者の方の許可がないと光ファイバーを引くことができません。
許可をとるのに工事を延期せざるえなかったり、許可が出なかった場合、工事そのものができないといったこともあり得ます。
【ケース5】物理的に引き込めない場合
そもそも、電柱と自宅との位置関係から、物理的に光回線の引き込みが不可能なケースがあります。
実際に作業員が来てみて、技術的に引き込み可能かを検討するので、工事当日までどうなるかはわかりません。
もしも、物理的に光ケーブルの引き込みができないとなった場合は、auひかりはキャンセルします。
開通前ですので工事費やキャンセル料はとられないので安心しましょう。
auひかりの契約ができなくても、他の光回線の契約はできる可能性があります。
例えば、NTTのフレッツ光が所有している光回線設備は、日本でも最大規模です。
そのフレッツ光の回線設備を使った光回線サービスを光コラボといいますが、auひかりとは利用している回線設備は異なります。
auひかりが契約できない場合は、光コラボのような別の光回線設備を使ったサービスを検討してみるのが良いでしょう。
工事でauひかりが使えないことが判明した場合にオススメな回線
auひかりで工事不可と言われたら、他の回線を考えるしかありません。
auひかりは非常にコスパの良い回線ですが、他にも良質な回線はあります。auひかりで工事不可と言われた人は、以下のような基準で回線を選ぶとよいです。
■auひかりの代わりにオススメな回線
- 料金重視の方→ So-net光プラス
- 速度重視の方→ NURO光
その他の光回線について知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
auひかりの工事に関する注意点
以上で説明した以外にも、auひかりにはその他にも注意点が存在します。
後々になって「知らなかった!」ということがないようにしっかりと確認しておきましょう。
ホームタイプは撤去工事が必要
auひかりのホームタイプには撤去工事が必要なケースと不要なケースがあります。
auひかりのホームタイプを2018年3月1日より前に申し込んだ場合には、本人の希望により残置するか、撤去するかを決められます。
2018年3月1日以降に申し込んだ方は、本人の意思に関わらず、必ず撤去が必要になります。
そのため、これからauひかりホームタイプを申し込む人は、解約した際には撤去費用が発生するので注意してください。
申し込み時期 | 撤去工事の有無 | 撤去費用 |
---|---|---|
2018年2月28日以前に申し込み |
任意 | 11,000円 |
2018年3月1日以降に申し込み | 必須 |
31,680円 |
マンションタイプでは撤去工事は必要ないのでご安心ください。
工事業者の人は接続設定をしてくれない
パソコンが苦手な人には「自分で接続設定をしたくない」という人も多いのでしょう。
しかし工事業者の人に接続設定をお願いしても、やってくれません。
工事業者の人たちは、KDDIの工事業者ではなく、KDDIから委託された工事業者だからです。
まずは宅内機器類とともに送られてくる「auひかり接続設定ガイド」を見ながら接続設定をしてみましょう。
それでもできなければ、「auひかりかけつけ設定サポート」というサービスを利用します。
専門のスタッフが駆けつけてくれ、接続設定を代行してくれるサービスで、初回のみ2,200円で利用可能です。
電話番号を引き継ぐ場合、前回線の解約は待った!
以前利用していた電話番号を引き継ぐことを、番号ポータビリティ(MNP)と呼ばれます。
番号ポータビリティができるかどうかは、発行した時のプランによって決まります。
現在の番号がフレッツなどの「ひかり電話」で発行した場合には番号ポータビリティができません。
逆に、NTT加入電話やKDDIメタル電話で発行した電話番号であれば引き続き利用できます。
発行時プラン | 番ポ可否 |
---|---|
ひかり電話 | × |
NTT加入電話 | ◯ |
KDDIメタル電話 | ◯ |
番号ポータビリティをしたい人は、以下の手続きで進めてください。
タイプ | 手順 |
---|---|
ホームタイプ マンションタイプ(G・V・都市機構・ミニギガ) |
現在利用中の固定電話サービスは切り替わった時点で自動的に解約→開通後にその他のネットサービスなどを解約 |
マンションタイプ(E・F) | 一旦NTT加入電話に戻す(2,200円)→その後auひかりを申し込み |
マンションタイプ(E・F)の場合には、アナログ戻しと呼ばれる、一旦「NTT加入電話」へ戻す工程が必要です。
この場合、NTT側で2,200円の料金が発生します。
auひかりの開通工事に関するよくある質問
最後にauひかりの開通工事に関してのよくある質問をまとめました。
申し込んでから工事の電話が来ない!なんで?
通常、auひかりの申し込み後に1〜3週間後に工事日の連絡が来ます。
「3週間もかかるなんて遅い!」と感じる人もいるかと思います。
しかし、KDDIでは工事日連絡の前に、工事が実施できるかどうかの事前調査をしているためどうしても時間がかかってしまうことがすくなくありません。
マンションタイプではすぐに完了するケースがほとんどですが、ホームタイプでは一軒一軒に対して事前調査を行うため、どうしても時間がかかります。
また、引越しシーズンには申し込みが殺到するため、事前調査日が伸びることも考えられるでしょう。
ただ、手続きの手違いの可能性も考えられるので、3週間以上経過して連絡が届かなければ、こちらから連絡してみてください。
■auひかりの窓口
- 0077-7078
(年中無休・9:00〜20:00)
auひかりの工事をキャンセルすると解約金はかかる?
auひかりをキャンセルする場合、工事の実施前であれば、解約金はかからないのでご安心ください。
工事日前までにKDDIに連絡しましょう。
■KDDIカスタマーセンター
- 0077-7777
(年中無休・9:00〜20:00)
キャンセルの連絡は申し込みをした代理店にすればいいの?
申し込んだ窓口が代理店の人は、キャンセル時に注意が必要です。
「電話で強く言われてついつい申し込んじゃったけど、やっぱりやめたい」という人もいると思います。
その場合、申し込んだ代理店にキャンセルの連絡をするのはオススメしません。
代理店からすれば、キャンセルされると売り上げが下がるわけです。
多くの場合、あの手この手でしつこくキャンセルを食い止めようとしてきます。
引き止めも面倒なので、KDDIカスタマーセンターから直接キャンセルしてください。
フレッツ光からauひかりに乗り換えた時の工事内容は?
フレッツ光からauひかりに乗り換えたからといって、とくに工事内容が変わることはありません。
また、「回線を流用できるのか?」という疑問をいだく人もいらっしゃると思います。
結論、フレッツ光からauひかりに乗り換えた際に、いままで使っていたNTTの回線を流用することはできません。
前述しましたが、auひかりはKDDIの独自の回線を利用しています。
フレッツ光で利用している回線とは別物なので、流用はできないわけです。
ただし、フレッツにもどる可能性を考え、NTTの回線を残しておくことはできます。
まとめ トラブルを避けスムーズに開通させる方法
このページでは、auひかりの開通工事の流れ、工事内容などを詳しく解説しました。
トラブルを避けてスムーズにauひかりの工事を行うためには、以下のポイントを抑えましょう。
auひかりの工事のポイント
- なるべく早めに申し込む
- 申し込み窓口により特典が5万円以上異なるのでなるべく還元額が高いところへ!
- 賃貸で穴あけ・ビス留めが発生する場合は大家・管理会社に早めに相談
- 前の回線の解約は開通後に解約する
申し込み窓口として、もっともオススメできるのが、 auひかり×So-net からの申し込みです。
超強力な月額割引が適用されますし、So-netが人気の高いプロバイダということからも、安心して申し込みができます。
できるだけトラブルを避け、スムーズにauひかりの工事を完了させて、お得にインターネットを始めたいという人には、オススメだと言えるでしょう。
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