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【NURO光】2回目の工事が遅いのなんで?工事を早める裏技がある!?
NURO光は、一般的な光回線と開通工事の工程が大きく違います。
光回線の工事は、宅内工事と宅外工事という2つの工事が必要です。
一般的な光回線は両方の工事を1日で終わらせますが、NURO光は1回の工事では終わりません。
NURO光では、宅内工事と宅外工事を2日に分けて行われるため、一般的な光回線よりも開通まで時間が掛かると言われています。
また、1回目の工事から2回目の工事まで時間が空いてしまうケースも少なくありません。
ユーザーからは「遅い!」という声も上がっているようです。
なぜ、NURO光の2回目の工事は、遅くなってしまうのでしょうか。
また、後述するNURO光よりもスムーズに工事が進む光回線とは?では工事がスムーズにすすむ光回線についても紹介していますので参考にしてください。
NURO光の工事はなぜ2回必要?2回目の工事とは?
NURO光を提供しているのは、SONYのグループ会社のSo-netです。
しかし電柱を通っている光ファイバーなど、屋外にある設備はNTTからレンタルしています。
そのため、宅内工事…So-net、屋外工事…NTTという区分で、工事の担当が分かれているのです。
1回目:So-netの宅内工事
1回目の工事は、宅内にてSo-netが光コンセントなど、図の1~4にあたる必要な機器の取り付けを行います。
別記事「 穴あけ必要ってホント!?NURO光の2回やる工事について詳しく解説」でも解説していますが、まず、家の外壁に光キャビネットと呼ばれる光ファイバーを収納するためのBOXを設置します。
NURO光の工事が特殊と言われる理由は、この光キャビネットの設置と、工事が2回に分かれている点です。
光キャビネット取り付け後は、壁の中にある電話線の配管を利用して、光ファイバーを宅内まで引込み、ONU(回線終端装置)を設置します。
ただ、光キャビネットを取り付ける際、ビス止めが必要になるため外壁に直径5ミリほどのビス穴を空けなければなりません。
そのため、賃貸では大家さんや管理会社からの許可が必要です。
なお、別記事「 【NURO光】マンションなどの賃貸で大家さんに工事許可を貰う裏技」でも解説している通り、大家さんなどの意向で壁の穴あけが難しい場合もあるでしょう。
その際は、工事当日に作業員に相談することで強力な両面テープを使うなど、他の方法で光キャビネットを取り付けてくれる可能性があります。
2回目:NTTの宅外工事
2回目はNTTが近くの電柱から光ファイバーを自宅の外壁まで引込み、1回目にSo-netが取り付けた設備と接続する工事です。
図の5~6で行われる作業内容になりますが、この2回目の工事は宅外で行われるものになるため、作業員が宅内に入らず終わることが多くあります。
しかし、基本的には2回目の工事も立会いが必要になるため、作業員が訪問する際は余裕をもってスケジュールを空けておきましょう。
申し込み~開通までNURO光はどのくらい期間が必要?
NURO光は、申し込んでから開通するまで、約1~2ヶ月ほど期間をみるのが妥当です。
So-netが行う1回目の宅内工事は、申し込んでから20日前後がかかります。
2回目のNTTが行う宅外工事は、1回目の宅内工事が終わったあと、10~30日前後待たなくてはいけません。
すべての期間を合わせると約1~2ヶ月ほど必要になると考えるべきでしょう。
申し込む時期や混雑具合にもよりますが、申込んでからある程度時間が掛かることは認識しておくべきです。
なお、NURO光の公式ページで、現在の工事の待ち時間が掲載されています。
気になる人はチェックしましょう。
マンションミニでは光キャビネットの設置が必要ないことも!
一戸建ての場合、基本的に光キャビネットの設置が必要です。
しかし、光キャビネットの取り付けにはビス止めに穴あけが必要な場合が多く、賃貸では大家さんから許可がでないこともあるでしょう。
また、マンションなどの集合住宅では、たとえ分譲であっても管理会社から許可がでないかもしれません。
そのなかで、NURO光の集合住宅向けプランであるマンションミニの場合、光キャビネットの設置が不要になることがあります。
集合住宅では、建物の共有部分にMDF(※各部屋の電話線をまとめて管理する集合装置)が設置されており、このMDFが光キャビネットの代わりになるため、光キャビネットの設置は不要となるのです。
工事期間が遅い要因は2回目の工事
上記でも解説した通り、NURO光は工事が2回必要です。
1回目のSo-net側が行う工事は、工事日の予約が比較的スムーズに行えます。
ただ、それでも希望通りにならないケースもあるため、最短で工事日の調整を希望する場合は NURO光公式ページ からの申し込みがおススメです。
公式ページでは、申し込み時に1回目の工事希望日を自分で予約できるため、非常にスムーズに日程調整が出来ます。
1回目のSo-net側の工事は、 NURO光公式ページ を利用すればオンラインでの予約が可能なため、申込んでから短い期間で工事が可能です。
しかし、2回目に行うNTT側の工事は、1回目の工事完了後、So-netからNTTへ依頼をしてから日程調整が行われます。
NTTは、フレッツ光や光コラボなどNURO光以外の工事も行っているため、当然、様々な光回線の工事とスケジュールを調整しなければなりません。
つまり、2回目の工事が遅くなってしまうのは、NTT側の工事日がなかなか決まらないことが大きな原因だということです。
また、NTT側から回答があっても、申し込みが殺到する時期や、NURO光開通センターが多忙な場合、すぐに連絡出来ないこともあります。
そのため、1回目の工事完了後、工事日に関する連絡があまりにも無い場合は、NURO光開通センターに直接確認した方が良いでしょう。
■NURO光 開通センター
- 東日本エリア:0120-201-761
- 西日本エリア:0120-130-624
2回目の工事は、NTT側のスケジュール次第になるため、極端に工事日を早められる可能性は低いですが、遅すぎる場合は希望日を優先してもらえるケースもあります。
工事2回はイヤ!NURO光の工事を1回で終わらせる裏技!
「2回工事に立ち会うのは厳しいなぁ…」
NURO光の工事は、2回とも立ち合いが必要になるため、多忙な方にとっては少し面倒に感じてしまうでしょう。
しかし、「NURO光の工事を1日でまとめて終わらせたい!」と申告することで、工事を1回で終わらせることが出来るのです。
NURO光公式ページ で申し込みすると、NURO光開通センターから工事日に関する確認の連絡が入ります。
その連絡の際に、工事をまとめて実施したいという旨を伝えると、1日で工事が出来る日を教えてくれるので、希望に合わせて日程を調整しましょう。
無償ではない!1日で工事する際のデメリット
NURO光が1回の工事で利用できるのであれば、非常に手っ取り早いでしょう。
しかし、2回の工事を同日対応にしてもらうには、いくつかの注意点も存在します。
NURO光の工事を1回にまとめるに当たっての注意点をまとめてみました。
■工事を同日対応にする際の注意点
- 宅内・屋外工事の同日対応は別途5,500円の工事費
- マンションでの同日工事はNG
- 工事日は最短でも20日前後かかる
注意点1:宅内・屋外工事の同日対応は別途5,500円の工事費
NURO光の工事を同日対応にしてもらうには、別途5,500円の工事費が必要です。
そのため「有料でもいいから工事をまとめたい!」という方にはおススメの手段と言えるでしょう。
また、工事を2回に分ける場合でも、土日祝に工事をする場合は別途費用が発生します。
(平日) |
|
---|---|
(土日祝) |
別途で発生する工事費は、最大で8,800円発生してしまうため、余分な費用を抑えたい方には、あまりオススメとは言えません。
なかなか時間が取れない場合の最終手段と考えておくのが良いでしょう。
注意点2:マンションでの同日工事はNG
NURO光の工事を同日対応してもらえるのは戸建だけです。
理由は公開されていませんが、マンションでは同日対応はしてもらえないため、工事は必ず2回する必要があります。
また、NURO光のマンションタイプは2つのプランがあり、それぞれ利用条件や料金などが大きく違うので注意しましょう。
NURO光マンションタイプの詳しい内容は、別記事「 」で解説しているので参考にしてみてください。
注意点3:工事日は最短でも20日前後かかる
上記でも説明した通り、1回目の工事はNURO光を申し込んでから20日前後かかります。
これは、工事を同日対応にしても全く同じ条件です。
つまり工事を2回に分けても同日に行っても、最短で取得できる工事日は変わらないため、開通までの時期が短縮されるわけではありません。
ただし、最短の工事日が運よく早かった場合、同日対応することによってNURO光の利用スタートが早まる可能性はあります。
しかしあくまで申し込んだ際の混み具合に左右されることは覚えておきましょう。
NURO光よりもスムーズに工事が進む光回線とは?
NURO光は通常2回の工事が必要です。
前述したようにお金はかかりますが、1日にまとめることもできます。
しかし、1日にまとめたとしても、NURO光の開通は申し込みから2ヶ月以上を見たほうが良いでしょう。
また、「手続きも面倒そうだな…」と思う人も少なくありません。
NURO光はたしかに高速通信が可能な優秀な光回線ですが、もっと工事がスムーズに進む光回線も検討してみてください。
オススメなのは、フレッツ光の設備を使って展開されている光コラボです。
フレッツ光の設備は、日本全国の94%以上の地域を網羅し、1回の工事で開通します。
おすすめ光コラボ | 月額料金 | 開通までの期間 |
---|---|---|
ドコモ光 | 戸建:5,720円 集合:4,400円 |
最短2週間 |
So-net光プラス | 戸建:5,995円 集合:4,895円 |
最短2週間 |
ソフトバンク光 | 戸建:5,720円 集合:4,180円 |
最短2週間 |
So-net光minico | 戸建:4,500円 集合:3,400円 |
最短2週間 |
光コラボの設備は、NTTのフレッツが所有しているものです。
NURO光の屋外工事と同じNTTが1度で、屋外工事と屋内工事を同時に行ってくれます。
NURO光は1回目の屋内工事が終わらなければ、NTTによる2回目の工事は予約ができません。
しかし、光コラボは、最初から屋内も屋外もNTTが担当し、予約がとれるので開通までがスムーズです。
NURO光の工事が遅い理由!2回工事⇒1回にする方法まとめ
NURO光の2回ある工事が遅い理由と、工事を短縮する方法について解説しました。
NURO光の工事は、設備の都合で工事が2回必要となるため、多忙な人にとっては少し面倒なイメージがあります。
ただ、2回の工事を同日にしてもらうことによって、時間の負担は軽減できるでしょう。
その際、別途発生する工事費などは避けられないため、注意点も認識したうえで利用するのが無難です。
同日対応の工事は、あくまで時間に余裕が無い方向けの救済措置と考えるのがベストなため、時間に余裕がある人は少し長いめで工事日の調整をしましょう。