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【NURO光】マンションなどの賃貸で大家さんに工事許可を貰う裏技
マンションなどの賃貸でNURO光を使う場合、大家さんなどの許可が必要です。
NURO光に限らず、マンションタイプ用の設備がすでに導入済みの賃貸であれば許可は不要でしょう。
しかし、設備が導入されてない賃貸では、建物の所有者から光ファイバー導入工事の許可を貰わなくてはなりません。
このページではNURO光において、建物の所有者である大家さん、管理会社から工事の許可を貰うコツを解説します。
賃貸で工事許可が必要なのはNURO光マンションミニ
NURO光をマンションなどで利用する場合、2つのプランが存在します。
■NURO光2つのマンションプラン
- NURO光G2(旧:マンションミニ)…
戸建てプランと全く同じ内容のプラン。
自宅にNURO光の光ファイバーを直接導入するタイプ。 - NURO光 for マンション…
一般的な光回線のマンションプランに相当するプラン。
MDF(※各部屋の電話線をまとめて管理する集合装置)に、NURO光の設備を取り付け、各部屋に分岐させて利用するタイプ。
基本的に、工事の許可が必要となるのは、NURO光マンションミニです。
NURO光マンションミニは、プランの内容が戸建てタイプと全く同じため、外の電柱から直接光ファイバーを引き込み、宅内に導入します。
この光ファイバーを宅内に引き込む工事が必要になるため、大家さんや管理会社からの許可を得なければならないのです。
別記事『NURO光は工事なしで使える!?工事不要の特殊なケースを公開!』でも解説している通り、NURO光マンションミニの工事は、宅内工事、屋外工事の全部で2回の工事が行われます。
- 1回目:宅内工事…So-net
- 2回目:屋外工事…NTT
という流れです。
住んでいるマンションによっては、2回とも大家さんに連絡が必要な賃貸もあるため、あらかじめ認識しておいた方が良いでしょう。
工事の許可が必要かどうかは、賃貸によって条件が変わります
NURO光 for マンションの利用は困難
『工事許可が無さそうな、NURO光 for マンションを契約したら良いじゃん?』
NURO光マンションミニは、大家さんの工事許可が必要です。
そのため、もう1つのプランであるNURO光 for マンションの契約を考える方もいるでしょう。
ただ、NURO光 for マンションは、利用するまでの条件が厳しいうえに、設備が導入されている賃貸が非常に少ないので、契約できる可能性は少ないと考えていいでしょう。
賃貸では、ほぼNURO光マンションミニになるとイメージしておくべきです。
なお、2つのNURO光マンションプランの利用条件については、『NURO光2つのマンションプランは何が違う?』で解説しています。
大家さんからNURO光導入工事の許可を得るためには…
NURO光の導入工事は、近くの電柱から光ファイバーを宅内に導入します。
物理的なケーブルを、屋外から自宅に直接引き込むため、何かトラブルがあったときのためにも、独断で工事を進めるのは危険です。
NURO光申し込み後、まずはマンションの大家さんや管理会社に工事に関する許可を得ることをオススメします。
工事の許可は、口頭で了承をもらえれば問題ありません。
また、なかには『どんな工事内容になるのか?』を、書面で提出するよう求められる場合があります。
しかし口頭で済んでしまうケースがほとんどです。
では、大家さんなどから口頭でスムーズに導入工事の許可を得るにはどんなポイントがあるのでしょうか。
※大家さんや管理会社から、工事内容に関する書面を求められた場合、So-net側で事前に建物の調査をする可能性があるため、So-netへ連絡をしましょう。
■NUROサポートデスク
- TEL:0120-65-3810(9~18時)
1.工事はNTTが行う旨を説明する
NURO光は、SONYの子会社であるSo-netが提供する光回線です。
しかし、電柱から引っ張てくる光ファイバーは、NTTが所有しているものを使用しています。
そのため、宅内工事はSo-net、屋外工事はNTTが別日に分担して行うため、少し分かりにくい仕組みになっているのです。
実質、導入工事は2つの工事業者が行います。
大家さんによっては『NTTなの? So-netなの?』と混乱してしまうかもしれません。
そのため、認知度が高く、光ファイバーを所有している『NTTの工事業者』と伝えた方が、トラブルを避けれらる可能性は高くなるでしょう。
2.工事費は無料である旨を説明
同じ建物で、すでに光回線の工事を経験している大家さんなどであれば問題ないでしょう。
しかしNURO光など光回線の工事を経験したことがない大家さんは、『工事』という言葉を聞くと『マンション側が工事費を負担するのでは?』と、不安になってしまう方もいます。
そのため、工事の説明をする際は、工事費は無料であることを伝えましょう。
正確には、提供元であるSo-netの特典によって、NURO光を30ヶ月間継続することで工事費は実質無料になる仕組みです。
工事費は、契約者側の問題になるため、混乱を招かないよう無料であることだけ伝えた方が安心感を得られるでしょう。
3.電話の工事である旨を説明
NURO光の工事を説明する際、光ファイバーの導入と伝えるよりは電話の導入工事と伝える方がスムーズにいく可能性があります。
大家さんによっては、インターネットや光ファイバーと言ってしまうと、非常に難しいものと認識されてしまうかもしれません。
光ファイバーは、電話回線のインフラとして総務省も公認しているため、光ファイバーの工事=電話の工事と考えていいでしょう。
※参考: 総務省報道資料「ICTインフラ地域展開戦略検討会 最終取りまとめ」
少しでも分かり易く大家さんの理解を得るためにも、専門用語ではなく、『電話の導入工事』と説明した方が伝わりやすいはずです。
4.『工事』ではなく『作業』と説明
『工事』と聞くと、人によっては非常に大掛かりなものをイメージする可能性があります。
インターネットの導入工事は、一般的に工事と呼ばれるものほど大がかりではありません。
そのため、工事ではなく『新しい電話線の簡単な引込み作業』などと説明した方が、納得しやすいかもしれません。
大家さんに安心してもらうためにも、わかりやすく伝えましょう
壁に穴をあけないと工事出来ない場合は?
NURO光の工事では、宅内に光ファイバーを導入する際に、既存の電話配管を利用します。
そのためマンションの外壁に穴をあけるような工事はありません。
もし、電話線の配管が利用できなかった場合は、エアコンのダクトなど、直径1ミリ程度の光ファイバーが通る隙間を探して導入を試みます。
しかしどこからも光ファイバーが導入できなかった場合、壁に1センチ程度の穴あけが必要です。
もちろん工事業者も無断で穴をあけることは出来ないため、契約者から大家さんに穴あけの許可を取らなければなりません。
穴あけが必要になると、大家さんから許可を得るのは難しくなってしまうでしょう。
ただ、穴あけを要する工事は非常にレアなケースです。
多くの場合、作業員が穴あけを回避した方法で光ファイバーを導入してくれます。
万が一、工事当日に穴あけが必要であることが発覚した際、その場で大家さんに電話をして相談するのが良いでしょう。
また、説明が難しいようであれば、詳しい作業内容を作業員から電話で説明してもらうのも1つの方法です。
光キャビネットの説明もした方が良いかも!
NURO光の工事には、他社光回線には無い大きな特徴があります。
光ファイバーの導入工事が2回に分かれていることもありますが、1回目の工事の際に『光キャビネット』と呼ばれる光ファイバーを収納するBOXを取り付ける点です。
光キャビネットは、建物の外壁に取り付けをするため、少なからず外観に影響があると言えるでしょう。
また、設置する際にビス止めをするため、直径3~4ミリほどの穴があいてしまいます。
ビス止めによる穴は、NURO光を解約する際にしっかりと穴埋めをするため、大きく外観を損なう心配はありませんが、一時的にでも建物に傷をつけることには変わりありません。
トラブルを避けるためにも、事前に大家さんに説明をしておく方が無難です。
大家さんにビス止めを拒否された場合、工事当日に他の方法で光キャビネットを固定できないか工事業者に相談してみましょう。
確実ではありませんが、『『穴あけ必要ってホント!?NURO光の2回やる工事について詳しく解説』でも解説している通り、強力な両面テープで固定するなど、他の方法で固定できる場合があります。
工事費無料にするキャンペーンとは?
NURO光の導入工事には、44,000円の工事費が発生します。
ただ、NURO光を提供しているSo-netが実施しているキャンペーンにより、NURO光を36ヶ月間継続することで工事費は掛かりません。
また、この工事費が実質無料となる特典は、NURO光を取り扱うほぼ全ての窓口で対象となる特典のため、工事費に関する心配はないでしょう。
しかし、窓口によっては工事費を無料にしてくれる以外に、30,000円を超えるキャッシュバックなど、追加で非常にお得な特典を受け取れる窓口が存在します。
お得度を重視するなら特典選びは重要です。
例えば、NURO光の提供元であるSo-netの公式特典では、工事費の実質無料に加えて60,000円の高額キャッシュバック受取れるため、かなりお得なキャンペーン窓口の1つです。
ただ、高額なキャッシュバックなどを宣伝しているキャンペーン窓口には、逆に損をしてしまうような条件の場合もあります。
驚くような高額なキャンペーンを宣伝している窓口には、悪質なケースが多いので注意しなければなりません。
別記事、『営業マンが隠したがるNURO光キャンペーン比較』では、公式ページやNURO光の優良キャンペーン窓口を紹介しています。
NURO光のキャンペーンを選ぶ際、参考になれば幸いです。
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