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世界速度ランキング2位!インターネット先進国ニッポン!
現在世界のインターネット利用者の数は約27億人ともよばれています。
各国でブロードバンド化が進み、インターネットの通信速度も飛躍的に向上しました。
そんな中、日本は世界的に見てもインターネットの速度が速い国として知られています。
以下はアメリカでコンテンツ配信ネットワーク事業を行う「アカマイ・テクノロジーズ」による2013年第三四半期のインターネット速度比較調査を元にした速度ランキングです。
順位 | 国名 | 全国平均速度 |
---|---|---|
1位 | 韓国 | 22.1Mbps |
2位 | 日本 | 13.3Mbps |
3位 | 香港 | 12.5Mbps |
4位 | オランダ | 12.5Mbps |
5位 | スイス | 11.6Mbps |
6位 | チェコ | 11.3Mbps |
7位 | ラトビア | 11.1Mbps |
8位 | アメリカ合衆国 | 9.8Mbps |
9位 | ベルギー | 9.7Mbps |
10位 | アイルランド | 9.6Mbps |
ちなみのこの調査での世界の平均インターネット速度は3.6Mbpsです。
auひかりの最大1GbpsやNURO光の最大2Gbpsと比べると速度が非常に遅いように思えますが、あくまでも国全体の平均速度なのでそんな物でしょう。
ご覧のとおり日本は韓国に続き世界で2番目にインターネットの速度が速いと言われています。
インターネット高速化には訳がある!日本ブロードバンド化の4つの要因
国ごとでインターネットの速度は大幅に変わりますが、日本がブロードバンド先進国になったのは理由があります。
ブロードバンドを世に広めたのはこの人
日本でインターネットが普及し始めたのはWindows95が発売された1995年ごろだと言われています。
このときにSo-netや@nifty、BIGLOBEと言った大手プロバイダがインターネット業界に多く参入しました。
しかし、まだダイアルアップが主流で超低速&高額インターネットが世の中では当たり前でした。
ここからブロードバンドを世の中に広めたのが、今や日本一の金持ちと呼ばれている孫正義です。
誰でも知っていると思いますがソフトバンク創業者&代表取締役社長ですね。
この頭の毛がちょっと薄いおじさんが孫正義です。
余談ですがソフトバンクを創立した20代のころからすでに毛が薄かったそうです。
ソフトバンクが2001年から始めたのがYahoo!BB ADSLです。
当時ADSLの一般的な速度が1.5Mbpsだったのに対し、Yahoo!BBでは8Mbpsでサービス提供開始。料金も当時の相場の半分ほどの値段だったため、日本最速で最安料金のADSLサービスが登場した訳です。
またYahoo!BB ADSLを販売する代理店は悪ドイ営業でも有名でした。
断っている客に勝手にモデムを送りつけ料金を請求したり、小学生や、すでに亡くなっている人名義で契約させたりとムチャクチャな営業をしていました。
最速ADSL、業界最安、悪ドイ営業の3本柱によって、日本でADSLが急激に普及しました。
日本のブロードバンド普及のきっかけを作ったのが孫正義のYahoo!BB ADSLと言われています。
日本国政府のブロードバンド思想
さて、孫正義によってブロードバンドが普及したとは言え、しょせんADSLでは世界のブロードバンド先進国にはなれません。
さらなる高速ブロードバンドを目指すためには光ファイバーの普及が不可欠でした。
そこで日本国政府は巨額のお金をNTTに対して投資を行い全国に光ファイバーを敷設してきました。
これによりさらに日本のブロードバンド化が進むことになります。
狭い国土はブロードバンドには天国?
ご存知の通り光ファイバーを敷設するには巨額の敷設費用がかかります。
また、敷設した後も管理費などがかかり負担は少なくありません。
光ファイバーの敷設や管理費は距離が長ければ当然費用も増えることになります。
アメリカ、ロシア、中国などの国土の広い国では、広い面積に人口が分散して暮らしているため、光ファイバーの敷設に莫大な金額がかかり、かなり不利と言えるでしょう。
アメリカが回線スピード8位となったのはアメリカならではの巨大な経済力があったからです。
狭い地域に人口が密集している日本では、光ファイバーなどのインフラを整備するのに適した環境となります。
日本以外にも韓国では人口密度が日本の1.5倍ほどあります。狭い地域に光ファイバーを敷設するだけで、たくさんの利用者が見込めるのでブロードバンド化を一気に勧めることができます。
光ファイバーでも営業効果でブロードバンド化
Yahoo!BBほどは酷くありませんが光ファイバーでも悪質な営業は耐えません。
ここ数年は行政などの指導によりかなりマシになっていますが、まだまだ悪質な代理店は存在します。
中には
「ADSLはそろそろ使えなくなる」
「地上波アナログ放送が終了するのと同じように、みんな光ファイバーに切り替わる」
と言ったようなムチャクチャな大嘘を言い出す代理店も存在します。
しかし、これらの営業のおかげで今では日本人の4割もの人が光ファイバーを使っています。
アメリカではまだ光ファイバーの普及率が2割にも満たないので、アメリカの2~3倍ほどの割合となります。
世界最速インターネットを提供するNURO光
すでにこのサイトでもご説明している通り、インターネットの平均速度が極めて速い日本では大手電気メーカーであるソニーによって、世界最速のインターネットNURO光が提供されています。
NURO光では既に東京都や神奈川の一部の地域で従来の最大2Gbpsを遥かに超える10Gbpsのサービスも始まりました。
最大2Gbpsだと、NURO光提供開始後にシンガポールなど一部の国でも同じように2Gbpsの速度で通信ができるサービスが始まってしまいました。
そのため、So-netでは世界最速を維持するため10Gbpsサービスの提供を始めたわけです。
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