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ワンクリック詐欺で本当に料金が請求される?個人情報が漏れるケース

ワンクリック詐欺

ワンクリック詐欺とはインターネット上のリンクやメールに記載されているURLなどを一回クリックしただけで、

「ご入会ありがとうございました」

などと画面に表示され料金が請求される悪質な詐欺行為です。

請求画面に利用しているパソコンの環境や、住んでいる場所まで表示されてしまうと、

と心配になってしまいます。

ワンクリック詐欺は恐ろしい!

ワンクリック詐欺の恐ろしいところが個人情報の漏洩です。
個人情報をまったく入力していないのに、画面上に住んでいる住所やプロバイダ情報、使っているパソコンの環境などが表示されたらビックリするでしょう。

ワンクリック詐欺
※上記画像は当サイトで作成した架空のもので、実際に使われているワンクリック詐欺の画面ではありません。

住んでいる住所など知られてしまうと、

「ヤクザのような人が取り立てに来るのではないか?」

と心配になり、うっかり料金を払ってしまう人も少なくありません。

心配になってしまう
▲これ、個人情報もれてない!?

また、ワンクリック詐欺の多くはアダルトサイトなどを閲覧している時に頻繁に引っかかってしまいます。

自宅に料金の請求書なんかが届いたらアダルトサイトを見ていたことが家族にばれてしまう気がするでしょう。

奥さんや娘さん、お母さんなどにバレたら恥ずかしくてたまりません。
そのため、料金を払ってしまう人もいるわけです。

しかし、ワンクリック詐欺で実際に請求書が届いたり催促の電話がかかってくることがあるのでしょうか。

ワンクリック詐欺で個人情報は漏れる?

情報は漏れているのか?

ワンクリック詐欺の入会完了画面には、住んでいる場所や使っているプロバイダの名前などが記載されている事が多いため、

「個人情報が漏れてしまっているのではないか?」

とヒヤっとしてしまいます。

しかし、例え自分の情報が書いてあったとしても個人情報が漏れた訳ではありません。

基本的にインターネットに接続した時点で、ある程度の情報はインターネット上に公開されると思ってください。

これは、世界中で共通しているたインターネットの仕様なので仕方ありません。

ある程度の情報開示
▲ある程度の情報開示はしかたない…

例えば、使っているプロバイダやアクセスしてきた地域、自分が使っているパソコンの環境などは、閲覧したサイトには必ず公開されています。

個人情報が漏れたと言えないのか? と思われますが、個人情報の定義とは「個人が特定できる情報」です。

使っているプロバイダが分かっても、個人は特定できません。
住所についても、分かるのは市町村ぐらいまでの情報で、個人情報には入りません。

そのため、ワンクリック詐欺を行っている悪徳業者としても、電話番号や詳しい住所、名前などが一切分からない状態です。
本当に料金の請求をすることは不可能でしょう。

ワンクリック詐欺にあっても無視するのが一番良いです。

心配だからと言って、自分から悪徳業者に連絡をするようなことはしないでください。
その時点で相手に電話番号などの個人情報がバレてしまいます

個人情報が漏れてしまうケース

情報が漏れてしまうケース

いくらインターネット上に個人情報が漏れることが無いとは言え、いくつかの例外は存在します
これらの例外もきちんと把握して正しい知識を身に付けましょう。

自分で個人情報を入力した場合

あまりにも当たり前の話なので、記載する必要はないと思ったのですが、一応書いておきます。

例えば、アダルトサイトなどで「無料登録で見放題!」などのリンクをクリックして、個人情報を入力し登録を行った場合です。

後日、入力した住所や電話番号に高額の請求の案内が届いてもおかしくありません。
ここまでくると、ワンクリック詐欺と言うよりは、架空請求と呼べるでしょう。

パソコンにウイルスが進入した場合

悪質なサイトを閲覧していて、パソコンにウイルスが進入してしまった場合、個人情報が漏れる危険性があります。

例えば、ネットショッピングなどで入力した住所や電話番号を盗み取るウイルスが進入していれば、個人情報は簡単に騙し取られてしまいます。

スマホの場合にはご注意を!

パソコンにウイルスが進入した場合と似ていますが、スマートフォンでのアプリのインストールには注意しましょう。

例えばアダルトサイトの動画を再生するために「再生ソフトはこちら」なんてリンクをクリックしたとします。
再生ソフトだと思ってインストールしたアプリが、実はスマートフォンの情報を送りつけるアプリだったりします。

スマートフォンには現在の位置情報や電話番号などの情報が含まれているため、こういった情報が悪徳業者に流れてしまうことになります。

スマートフォンでの詳しい手口に関しては、情報処理推進機構が行った検証結果があります。

ウイルスチェックは必須

セキュリティー

上記の例外の中で最も恐ろしいのがパソコンがウイルスに感染してしまっているケースです。

個人情報を盗み出すウイルスのほとんどは、パソコンの利用者がウイルス感染に気付かないようにするために、画面上には何も表示されないケースが多いためです。

そのため、ウイルスに感染している事にも気付かずに、個人情報が漏れ続けてしまうケースが最も恐ろしいと言えます。

セキュリティーは必須
▲現代社会ではセキュリティソフトは必須

もしセキュリティソフトが入っていない状態であれば、無料体験版でも構わないので、すぐにソフトをインストールしてウイルススキャンを行いましょう。

ワンクリック詐欺の画面が表示された際、かなりの確率でウイルスに感染してしまっている可能性があります。

高性能で安価なウィルスソフトを選ぶ

現在契約しているプロバイダなどで、安くセキュリティソフトを導入できることもあります。

しかしプロバイダで提供しているセキュリティソフトは性能がいまいちだったり、求めている機能が入っていなかったりするので注意してください。

やはりある程度の認知度があり、性能に信頼がおけるセキュリティソフトを選ぶのが一番です。

【アバスト】年間4,378円で10台守る!

abast

コスパのよさで人気があるのが、 アバスト というセキュリティソフトです。

年間、4,378円で、最大10台のデバイスまで保護することができ、それぞれのデバイスに応じてカスタマイズができます。

偽サイトによるワンクリック詐欺や、情報流出を防ぐ機能がついていて、そのショッピングサイトが本物かどうか見極めてくれるのは心強いでしょう。

もちろん高度なアンチウィルスは標準機能で備わっていますし、スマホで利用した場合は、写真の保護や盗難対策も利用できます。

無料でも、ウィルスやスパムのブロック機能が使えますので、とりあえず利用してみるのも良いでしょう。

アバスト公式サイトは こちら

【ノートン】1日あたり21円で利用できる

ノートン

ノートン は、利用している人が世界的に多いセキュリティソフトです。

名前だけはきいたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
人気で高性能なセキュリティソフトは高価なイメージがありますが、ノートンは1日あたり21円で利用できるソフトです。

もっともオススメできる「ノートン360 デラックス」であっても、1年間の料金は7,680円です。
しかも、スマホも含めて3台まで導入できます。

ウィルス対策・除去はもちろん、自動のオンラインバッグアップ機能もついています。
さらに、不正アクセスの遮断、パスワードの安全管理、Wi-Fi送受信データの暗号化と、インターネットを利用するには欠かせない機能がすべて含まれているので安心です。

防御力は世界最強クラスの「AAA」で、60日間の返金保証までついています。

30日間の無料体験版があるので、まずはそこから試してみても良いでしょう。

ノートンの公式サイトは こちら

【ウィルスバスター】日本でトップの利用者数

ウィルスバスター

セキュリティソフトと言えば、 ウィルスバスター だと思っている人もすくなくありません。

13,580円で、3年間の利用できるクラウド版がオススメです。
ノートンと同様にウィルスバスターも1つの契約で3台までインストールできます。

もちろん昨日も充実していて、ウィルススキャンに加えて、ネット詐欺対策、迷惑メールへの対策、不正侵入の防止、プライバシー保護など、ここには書き切れないほどです。

30日間の無料体験版がありますので、まずはそちらを使ってウィルススキャンをしてみてください。
案外と知らないあいだに感染していることもあります。

ウィルスバスターの公式サイトは こちら

ネット犯罪で逮捕者が出るのはなぜ?

上記で説明した例外以外には、基本的にインターネットを使っている上で個人情報は流れることはありません。

それでは、警察はどうやってサイバー犯罪の犯人を割り出しているのでしょうか?

著作権のある映画や音楽、ソフトウェアなどのダウンロードやアップロードを平気で行っていると、ある日突然何の前触れも無く警察が家に乗り込んできます。

なぜ?
▲どうして警察は個人情報を知っているの?

ネット上で個人情報などを公開していないのに、なぜか警察はサイバー犯罪の犯人の名前や住所まで細かく把握しているのです。

警察がウイルスでも仕込んでいるのでしょうか?

それは違います。

これは警察だから出来る技といえるでしょう。
悪徳業者に個人情報が流れないのは、契約しているプロバイダが個人情報をしっかり守っているからです。

しかし警察が犯罪を確認した場合、裁判所の許可があれば、各プロバイダは警察への個人情報の開示しなければいけません。

プロバイダと契約するとき名前や住所などの情報をプロバイダに教えます。
これらの情報は警察には開示されるのことになるわけです。

そのため、犯罪者が不正アクセスやウイルスなどを使わないと手に入れられないような個人情報を、警察は手に入れることが出来るのです。

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