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ドコモ光は引越しと解約どっちがお得?手続きとお得な窓口をチェック
ドコモ光を契約中に引越ししなくてはならない場合、引越し先でもドコモ光は継続できるのか気になる人も多いでしょう。
結論から言うと、ドコモ光では事前に引越し(移転)手続きを行えば、基本的には引越し先でもドコモ光を使い続けられます。
ただし、引越し先の環境によっては継続できない場合もあるので注意しましょう。
また、引越し先次第では、引越し(移転)手続きをするより解約新規で契約し直した方がお得になるケースもあります。
このページでは、ドコモ光の引越し(移転)手続きにかかる費用や手順、解約新規とどちらがお得になるのかについてまとめました。
ドコモ光の引越し(移転)の手続き方法
ドコモ光の引越し手続きの大まかな流れは次の通りです。
■ドコモ光の引越し(移転)手続きの流れ
- 引越し先がドコモ光の提供エリア内か確認する
- ドコモ光で引越し手続きを行う
- 工事日を調整する
- (必要な場合)引越し元の撤去工事をする
- (必要な場合)引越し先の設置工事をする
1.引越し先がドコモ光の提供エリア内か確認する
まずは、引越し先がドコモ光の提供エリア内にあるかどうかを確認しましょう。
ドコモ光の提供エリアはフレッツ光と同じなので、フレッツ光を提供するNTT東日本/西日本の公式サイトから確認可能です。
■提供エリア確認ページ
上記の提供エリア確認ページで、利用可能と出れば引越し先でもドコモ光も利用できます。
なお、引越し先がマンションなどの集合住宅の場合、利用できるプランが『マンションタイプ』か『ファミリータイプ』かもチェックしておきましょう。
集合住宅でファミリータイプが表示された場合は、ドコモ光でもマンションタイプよりも月額料金が高い戸建て向けプランを利用することになります。
2.ドコモ光で引越し手続きを行う
ドコモ光の引越し(移転)手続きは、下記の3種類の窓口のどこかから行います。
媒体 | 窓口 |
---|---|
WEB | ドコモ光お引越し受付フォーム (24時間受付) |
電話 |
ドコモインフォメーションセンター
|
店舗 | 全国のドコモショップ (各店舗の営業時間に準じる) |
こだわりがないのであれば、ドコモ光お引越し受付フォーム(WEB)からの手続きがおすすめです。
というのも、ドコモ光お引越し受付フォーム(WEB)から手続きすると、dポイント5,000pt(期間・用途限定)がもらえるキャンペーンが実施されているためです。
しかも、WEBサイトからの申し込みなら、自宅にいながら24時間好きなタイミングで手続きできます。
なお、WEBでの手続きの際には以下のものが必要です。
■ドコモ光の引越し手続きに必要なもの
- ドコモ光の契約者名
- 携帯電話番号(ペア回線がある場合はその番号)
- ご契約ID(お客さまID)
- 連絡先電話番号
- 引越し(移転)先住所
- 引越し予定日
- メールアドレス
電話やドコモショップで手続きする場合は、待ち時間などが発生する可能性を考えて早めに連絡・来店しましょう。
3.工事日を調整する
ドコモ光で引越し手続きを行った後日、ドコモ光より撤去工事・設置工事日の確認の電話がきます。
工事日は、確認の電話が来た日から約2週間後までの日にちの中から選べます。
ただし、引越しシーズンなどの場合は申し込みから工事まで、もっと期間が空く場合もあります。
4.引越し元の撤去工事をする
引越し元の撤去工事が必要であれば、工事を行います。
賃貸物件にお住まいの方は、工事が必要かどうかは管理会社または大家さんの決定によるので、事前に確認しておきましょう。
また、撤去工事を行う場合は立ち合いが必要なため、当日1~2時間ほど予定が空けられる日付を指定しましょう。
5.引越し先の設置工事・初期設定を行う
引越し先の設置工事には、スタッフが訪問する派遣工事と、送られてきた端末を自分で接続する無派遣工事があります。
賃貸物件で、既に室内に光コンセントが設置されている場合などは無派遣工事になる可能性が高いです。
派遣工事の場合は、工事日に2時間ほどの立ち合いが必要になります。
一方、無派遣工事の場合は、送付されてきた端末(ONUやルーター)を、工事日にマニュアルに従って接続だけでOKです。
ONUやルーターを設置できたら、ネットの接続設定を行います。
設定と言っても、ドコモ光から送付されるマニュアルに従って入力すればいいので、それほど難しくありません。
ここまでの作業が終了してようやく、ドコモ光のインターネットが使えるようになります。
手続きをしてから開通するまでにはおよそヶ月ほどかかるため、早めにネット環境が必要な方は引越しが決まった時点で申し込んでおくのをおすすめします。
ドコモ光の引越し時に撤去・設置工事は必要?
ドコモ光の引越し時、引越し元の撤去工事の有無や引越し先の設置工事の内容は、物件の状態によって変わります。
引越し時、元のお住まいの撤去工事が不要なケースは次の通りです。
■ドコモ光で引越し元の撤去工事が不要なケース
- 自分の持ち家で撤去工事をしなくていいと判断した場合
- 賃貸物件で管理会社または大家さんから設備を残す許可をもらっている場合
賃貸物件の場合は、管理会社または大家さんの意向で撤去工事がいるかどうかが決まります。
もし、原状回復のために撤去工事を求められた場合は撤去工事が必要です。
賃貸物件にお住まいの方は、撤去工事が必要かどうかをあらかじめ確認しておきましょう。
引越し先の設置工事の内容と料金
引越し先にドコモ光の設備が未導入の場合は、ドコモ光の設置工事が必要です。
工事費は、引越し先での派遣工事の有無と、NTTの東西エリアを跨ぐかどうかで金額が変わります。
また、工事の内容にかかわらず、引越し手続きをすると移転事務手数料2,000円も発生するので覚えておきましょう。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
派遣工事あり (同エリア) |
9,900円 | 8,250円 |
派遣工事あり (東西移動) |
19,800円 | 16,500円 |
派遣工事なし | 2,200円 |
NTTの東西エリアをまたいで引越しする場合は、通常のおおよそ2倍の工事費がかかります。
なので、引越し手続きではなく一度ドコモ光を解約し、新規で申し込んだほうがお得になる可能性もあるわけです。
引越し時にモデムやONUなどの宅内機器は返却は必要?
ドコモ光からレンタル中のONUやルーターなどの宅内機器については、引越し先でもそのまま利用できるケースと、返却が必要なケースがあります。
どちらになるかは引越し先での契約プランや設備によって変わります。
■モデム・ONUの返却の有無
- 引越し先でもプランや配線方式が変わらない
→そのまま使える - 引越し後にプランや配線方式が変わる
→返却が必要
返却が必要な場合は、ドコモ光から返却用のキットが送られてくるので返却物を入れて送りましょう。
なお、引越し元で撤去工事を行う場合は、工事終了後にスタッフがそのまま機器を持って帰ってくれる場合もあります。
引越し手続きよりもお得?解約新規について
引越し先でもドコモ光を継続する方法として解約新規という手もあります。
解約新規とは、一旦ドコモ光を解約してから、引越し先の住所で新規契約し直す方法です。
実は、解約新規のタイミングや申し込む窓口によっては、引越し手続きをするよりも解約新規の方がお得になるケースもあるのでチェックしておきましょう。
ドコモ光の解約については、別記事「ドコモ光解約のトラブルを解決」をご覧ください。
解約新規時の特典
解約新規でどれぐらいお得になるか計算するため、まずは解約新規にかかる費用と新規契約時の特典をチェックしておきましょう。
特典は新規申し込みする窓口によって違いますが、今回はドコモ光公式サイトから下記の特典を利用して新規契約したケースで計算しています。
■ドコモ光公式サイトのキャンペーン
- 新規工事費無料
- dポイント(期間・用途限定)10,000ptプレゼント
解約新規時の費用と収支
解約新規を行う場合、当然ですが一度ドコモ光の解約が必要です。
2年定期契約を結んでいる場合、解約する月が更新月以外だと違約金が請求されると覚えておきましょう。
また、引越し先での新規契約時には事務手数料3,300円がかかります。
なお、ドコモ光では基本的に賃貸物件で原状回復が必要な場合を除いて、解約後の撤去工事費は不要です。
NTTドコモ公式の工事費無料キャンペーンを適用すれば、引越し先での初期工事費も無料になります。
先に紹介した『dポイントプレゼント』キャンペーンと、これらの費用の収支を計算してみました。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
違約金 | -14,300円 | -8,800円 |
事務手数料 | -3,300円 | |
特典 | 10,000円 | |
収支 | -7,600円 | -2,100円 |
特典と費用を差し引きすると、解約新規なら戸建てで7,600円、マンションで2,100円の費用で継続できるという結果になりました。
引越し(移転)手続きと解約新規の収支比較
それでは、解約新規の場合と、引越しの手続きをした場合のそれぞれの収支を比較してみましょう。
引越し(移転)手続きはWEBフォーム上から行い、5,000pt分のdポイントをもらった場合で計算しています。
手続き | 工事 | 戸建て | マンション |
---|---|---|---|
引越し | 派遣工事あり(同エリア) | -7,100円 | -5,450円 |
派遣工事あり(東西移動) | -17,000円 | -13,700円 | |
派遣工事なし | 600円 | 600円 | |
解約新規 | -7,600円 | -2,100円 |
派遣工事がない場合は引越し(手続き)の方が安いですが、派遣工事ありであれば、引越し先によっては解約新規の方がお得になります。
■引越し(移転)手続きの方がお得になるケース
- 引越し先で派遣工事がない場合
- 派遣工事ありでも戸建て→マンション(同エリア)に引越しする場合など
■解約新規の方がお得になるケース
- 派遣工事が必要で、引越し時に東西エリア間をまたぐ場合
- 引越し元がマンションタイプ & 引越し先で派遣工事が必要な場合など
例えば、新築戸建てに引っ越す場合や光コンセントが設置されていないマンションに引っ越す場合は、解約新規の方が安くならないかチェックしてみましょう。
解約新規ならOCNがお得で安心!
引越しに伴い、ドコモ光を解約新規するなら、申し込み先は OCNが良いでしょう。
OCNはNTTコミュニケーションズが運営するプロバイダで、ドコモ光のプロバイダの中でも非常に人気があります。
ティア1というアジア最大級のバッグボーンを持つプロバイダですので、通信速度も速く安定しているわけです。
また、新規の申し込み特典として、37,000円のキャッシュバックがもらえます。
通常、ドコモ光のキャッシュバックは10,000円程度なので、かなりお得にドコモ光を移転先で始めることができるでしょう。
他にも、高性能Wi-Fiルーターが無料でレンタルできたり、2,000円のdポイントが追加でもらえたりとうれしい特典が多いです。
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引越しは回線を乗り換えるチャンス!オススメ光回線
ドコモ光は人気のある光回線です。
しかし、引越しを機会に別の光回線サービスを検討してみるのも良いでしょう。
ドコモ光はフレッツ光の回線設備を使った光コラボです。
光コラボから光コラボに乗り換えても、あまり大きな変化はないので、せっかくなら光コラボ以外への乗り換えを考えてみてください。
このページでは、光コラボ以外の人気のある光回線を3つ紹介します。
独自回線で安定しているauひかり
スマホでおなじみのKDDIが提供しているauひかりは、最大1Gbpsのネット回線サービスです。
戸建てタイプの月額料金が5,500円ほどなので、価格はほぼ相場通りでしょう。
しかしドコモ光と異なり自社の独自回線を利用してサービスを提供しているため、速度が安定しやすいのがメリットです。
また、スマホとのセット割である「auスマートバリュー」が適用できるため、現在auスマホを利用している人はかなりお得になります。
キャンペーンを行っている窓口が非常に多く、特典を基準に光回線を決めたい方にもおすすめできます。
中でも月額大幅割引を実施しているSo-netからの申し込みは、非常にお得です。
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世界最速!2GbpsのNURO光
NURO光は、個人向けインターネット回線としては世界最速の最大2Gbpsを持つ回線です。
auひかりと同じく独自の配線システムを導入しているため、安定して高速インターネットを楽しめます。
提供元である So-netの特設サイト から申し込めば、45,000円のキャッシュバックが受け取れるのもおすすめできるポイントです。
ただし、提供エリアは現在のところ以下の地域に限られています。
一度、 公式ページ
などで移転先の地域が提供エリアに含まれているか調べてみるのが良いでしょう。
【北海道エリア】
北海道
【関東エリア】
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
【東海エリア】
愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
【関西エリア】
大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県
【中国エリア】
広島県、岡山県
【九州エリア】
福岡県、佐賀県
※一部地域を除く
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関西ならeo光がおすすめ
関西電力が提供しているeo光は、その料金の安さから長年人気を集めているインターネットサービスです。
開通後2年は割引キャンペーンが適用されるため、月額2,380円で利用できます。
他社回線と比べると、相場のおよそ半額で利用できるため、料金を基準にネット回線を選びたい方にぴったりのネット回線です。
関西電力が提供しているサービスであることから、関西地方でしか利用できないエリアの狭さがネックではありますが、もし提供エリアに引っ越すのであれば、選択肢のひとつとなるでしょう。
eo光について詳しくは、別記事関西エリアでNURO光がeo光より選ばれる理由もチェックしてみてください。
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引越し先でドコモ光が使えないケースとは
残念ながら、引越し先でドコモ光が継続できないケースもあります。
引越しした後に慌てないためにも、ドコモ光が使えない条件について確認しておきましょう。
■引越し先でドコモ光が使えないケース
- 引越し先がドコモ光の提供エリア外
- ドコモ光の設備が導入されていない賃貸物件
1.引越し先がドコモ光の提供エリア外
引越し先の物件がある地域にドコモ光の回線が通っていない場合、ドコモ光は利用できません。
ドコモ光の提供エリアはフレッツ光 東日本/西日本の公式サイトで確認できるので、手続きを始める前にチェックしておきましょう。
なお、他社の光コラボもフレッツ光と同じ回線を利用しているため、他社の光コラボも契約できません。
2.ドコモ光の設備が導入されていない賃貸物件
引越し先が賃貸物件の場合、提供エリア内でもドコモ光の回線が導入されていない可能性があります。
引越し先がマンションなどの集合住宅の場合、フレッツ光の提供エリア確認ページで『マンションタイプが利用可能』と表示されれば、通常通り集合住宅向けプランを利用可能です。
もし、集合住宅なのに提供エリアの判定で戸建てタイプのみ対応していると出た場合は、戸建てタイプの導入工事を行うことでドコモ光が利用できるケースもあります。
ただし、集合住宅で戸建てタイプを契約したい場合は次の点に気を付けましょう。
■集合住宅で戸建てタイプを契約する際の注意点
- 事前に管理会社または大家さんに回線工事の許可を取る必要がある
- 月額料金が高くなる(戸建てタイプと同額)