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auひかりマンションプランの工事まとめ!工事不要なのはどのタイプ?
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auひかりマンションタイプは、建物によって工事不要でインターネットの開通ができる場合があります。
「私が住んでいるマンションは、工事不要でauひかりが引けるの?」
「auひかりマンションの工事って、どんなことをするの?」
今回は、そんな疑問にずばりお答えしていきます。
- auひかりマンションのプラン、配線方式を知ろう!
- auひかりマンションの工事内容とは?
- 申し込みから工事までの流れ
この記事を読めば「ネット回線の工事って、なんだか難しそう…」というイメージが180度変わります。
auひかりマンションのプラン・配線方式を知ろう!
「私が住んでいるマンションは、工事不要でauひかりが引けるの?」
その答えは、「プランと配線方式による」です。
auひかりのマンションタイプは、プランと配線方式は選べません。
マンションごとにあらかじめ決まっていて、自分で自由に選べませんので迷う心配もないと言えるでしょう。
まずは、自分の住んでいるマンションに関して以下の3つの質問に答えてみてください。
- その建物では、auひかりマンションの契約は可能ですか?
- どんなauひかりマンションのプランが導入されていますか?
- どんな配線方式(インターネットを提供する仕組み)が採用されていますか?
「考えてみたけれど、答えがわからない…」という方もご安心ください。
auひかりの公式ホームページや、プロバイダのホームページでは、「提供エリア検索」をすることができます。
お住まいの建物の住所を入力するだけで、auひかりマンションのどのプランで契約ができる知ることができるでしょう。
この提供エリア検索は、「auひかりエリア検索方法を解説!」で詳しく説明していますが、もっとも簡単なのが、 So-net(auひかり)
から行う方法です。
また、So-net(auひかり)の公式サイトから調べることで2つのメリットがあります。
- エリア検索が簡単
マンション一覧でプランが表示されて分かりやすい - 月額料金の節約
月額割引や他社乗り換え特典など、そのままお得に申し込みができる
このようなメリットに繋がるので、 So-net(auひかり)
かからエリア検索するのが「賢い人のやり方」だと言えるでしょう。
auひかりマンションのプランによって配線方式が違う!
提供エリア検索で、自分のマンションにauひかりが導入されていることは確認できましたか?
マンションタイプが未導入という結果が出た方は、マンションタイプに対応していないときは?にお進みください。
検索結果に出てきたプランから、自分のマンションの配線方式を以下の表で探してみましょう。
配線方式を知っておくことで、工事が必要なのか、どんな工事をするのかがわかるようになります。
タイプ | 配線方式 | 最大速度(下り) |
G16 | VDSL方式 |
664Mbsp |
G8 | ||
V16 | 100Mbsp | |
V8 | ||
都市機構(DX) | ||
E16 | LAN配線方式 | |
E8 | ||
F | 光配線方式 | |
マンションギガ | 1Gbsp | |
ミニギガ |
別記事「auひかりマンションプランの速度比較!」で詳しく解説していますが、配線方式の違いによって、工事方法だけでなくインターネットの速度も違ってきます。
では、実際に配線方式によって工事はどのように違ってくるのでしょうか。
まず基本として、auひかりの回線は、2つのルートを経由して、電柱から各個人の部屋まで提供されています。
- 電柱からマンション共有部まで
- 共有部から各部屋まで
以下の画像を見ると、わかりやすいです。

①電柱からマンション共用部までは、いずれの配線方式でも光ファイバーというケーブルが使われています。
配線方式によって違いがあるのは、②共用部から各部屋です。
- VDSL方式
既設の電話回線(メタル回線) - LAN配線方式
LANケーブル - 光配線方式
光回線(光ファイバーケーブル)
このケーブルの種類が変わることによって、インターネットの速度・工事方法が変わるわけです。
ケーブルを道路に置き換えると、光ファイバーは高速道路、LANや電話線は一般道路のようなものと言えるでしょう。
- 2つのルートを通ってauひかりのネット回線が提供されている
- プラン・配線方式によって工事の有無が変わる
このことを踏まえて、「auひかりマンションの工事内容」までお進みください。
auひかりマンションタイプに対応していないときは?
auひかりに対応していないマンションでは、残念ながらauひかりマンションタイプを契約することができません。
ただし、以下の条件を満たせばauひかりホームを契約することができます。
- auひかりホーム提供エリア内
- 集合住宅の3階以下である
- 管理会社(オーナー)の許可を得ている
すこし条件は厳しいですが、3つの条件を満たせば、auひかりに対応していないマンションであっても、auひかりを導入可能です。
導入されるのは、マンションタイプではなく、auひかりのホームタイプなので注意しましょう。
マンションタイプと、ホームタイプでは、「auひかりの料金まとめ」で解説しているように月額料金が違ってきます。
auひかりのホームタイプの工事方法については、auひかりホームの項目で説明していますので参考にしてください。
auひかりマンションタイプも、auひかりホームも全て対応していなかったときは、auひかりの契約を諦めるしかありません。
もしも、auスマホユーザーであれば、「auスマートバリュー」に加入できる光回線を検討しましょう。
auスマートバリューは、auスマホとネットのセット割のことで、スマホ一台につき最大で1,100円の割引が適用されるサービスです。
auひかりの契約を検討している人の中には、auスマートバリューへの加入をしようとしている人も多いのではないでしょうか。
auひかり以外でも以下の光回線であれば、auスマートバリューが適用されますのでチェックしてください。
- コミュファ光
- eo光
- So-net光
- ビッグローブ光
- JCOM
どの回線が良いかは、お住まいのエリアなどによって違いますので一概には言えません。
「auスマートバリューを徹底解説!」でauスマートバリューのことは詳しく解説していますので、参考にしてください。
また、auひかりがエリア外だった場合でも、お得に使える光回線を以下の記事で紹介していますので、合わせて参考することをオススメします。

auひかりマンションの工事内容とは?
前述したように、auひかりのインターネット回線は、「①電柱からマンション共用部」と「②共用部から各部屋」という2つの配線ルートを通って各部屋に提供されます。
この2つの配線ルートにインターネット回線を通すためには、以下の2ヶ所で工事が必要です。
- マンション共用部(MDF)
- 宅内
ただ、配線方式によっては宅内工事が不要というラッキーパターンもあります。
宅内工事が不要だと、インターネット開通のハードルがぐっと低くなると入れるでしょう。
プラン・配線方式ごとに、宅内工事が「不要なパターン」「必要なパターン」に分けて解説していきます。
タイプV・タイプG・タイプEは工事不要!
宅内工事が不要な配線方式というのは、光ファイバーがマンション共用部まで引き込まれている配線方式のことです。
そのため、共用部分(MDF)のみ切替工事を行います。
宅内工事が不要な配線方式・プランはタイプVとタイプGを含めて、以下の通りです。
- VDSL方式
タイプV(V16/V8)
タイプG(G16/G8)
都市機構・都市機構DX - LAN配線
タイプE(E16/E8)
VDSL方式は既存の電話回線を利用する

多くの建物で採用されているVDSL方式ですが、既存の電話回線をそのまま利用することがほとんどです。
基本的には、宅内工事は基本的に不要で、壁のモジュラージャック(電話線を差し込む穴)と、送られてきた機器を接続するだけで、ネットの開通は完了します。
タイプEは既存のLANケーブルを利用する!

LAN配線方式はマンション共有部から宅内まで、既設のLANを利用するため工事が不要です。
そのため宅内工事が不要で、auひかり開通後、壁のモジュラージャックと宅内機器(ホームゲートウェイ)を接続するだけでインターネットが使えます。
工事不要のパターンでも、設備上の関係で立ち合い工事が発生する場合もあります。
立ち合い工事の有無は、auひかり申し込み後のKDDIからの連絡時にわかります。
マンションギガ・ミニギガは工事が必要
基本的に、光配線方式を採用しているマンションでは、立ち合いによる宅内工事が必要でしょう。
マンションギガ・ミニギガ、も含め、宅内工事が必要になるのは以下のプランです。
- 光配線方式
マンションギガ・F
ミニギガ
auひかりホーム
マンションギガ・Fは光回線で各部屋まで配線

マンションギガの場合、各部屋への光ファイバー回線の引き込みと、光コンセントの設置が必要です。
その為、基本的には宅内工事が必要で、事前調査(立ち合い不要)が入った上で、KDDIから宅内工事の日程調整の連絡があります。
宅内工事と言っても、ほとんどの場合は大がかりなものではなく、線を引き込むために壁に穴をあけたりすることもありません。
ミニギガ・auひかりホーム
マンションミニギガタイプの場合、まず、通常屋外にある共用部まで光回線を引き込みます。
その後、共用部から宅内へと光ファイバーを引き込む工事を行うのです。
次に、auひかりホームタイプをお住まいのマンションに導入する場合ですが、その場合は電柱から直接部屋まで光ファイバーを引き込む工事を行います。
ミニギガ、auひかりホーム、いずれの場合も宅内工事が必要です。
auひかりホーム、マンションミニギガは、エアコンのダクトや電話線の配管を利用して光ファイバーを引き込みます。
しかし、まれに穴あけが必要になることもあるので、その場合は必ず管理会社に穴あけの許可を取るようにしましょう。
【至急】工事が早い光回線が決定!最短でネットを開通させる方法とは
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2023-11-28
光配線でも工事不要なパターンもある
宅内工事が必要である光配線方式ですが、実は工事不要になるパターンもあります。
マンションギガ・Fのプランで、宅内に光コンセントが既に設置されている場合です。

もし、部屋の中に光コンセントがあれば、工事が不要になるかどうかauひかりの窓口に問い合わせをしてみるのもひとつの手でしょう。
光コンセントがある場合でも、必ず宅内工事不要になるわけではありません。
設備上の都合で立ち合い工事が必要になる場合もあります。
auひかりマンションタイプの工事費について
auひかりのマンションタイプでは、工事費が一律33,000円かかります。
タイプVやタイプGの契約で、宅内工事が不要だった場合でも、同様に工事費は発生しますので注意しましょう。
工事費は一括払い、または24ヶ月の分割払いを選択できます。
分割払いにした場合、一ヶ月に発生する工事費は1,304円です。
「少し高いな…」と思われたかと思いますが、「auひかりの工事費について」の中でも説明しているように、auひかりの工事費は『初期費用相当額割引』という特典が適用され、工事費は実質無料となります。
実質無料というのは、24ヶ月に分割した工事費と同等額を、毎月割引してくれることです。
つまり、工事費として1,304円は請求されますが、同じく1,304円が24ヶ月間割引されます。
ただし、完全に無料になったわけではなく、24ヶ月経つ前にauひかりを解約してしまうと、残りの工事費を一括で支払わなくてはいけません。
例えば、12ヶ月でauひかりを解約した場合、残り12ヶ月分の工事費残債を請求されます。
2年以上使うという人は、問題ありませんが、「もしかしたら解約するかも…」という人は、契約の前に確認しておいたほうが良いでしょう。
マンションタイプだと撤去工事が不要
auひかりのホームタイプは、解約時に必ず撤去工事が行われ、工事費が発生します。
しかしauひかりのマンションタイプでは、この撤去工事が基本的には不要です。
そのため、解約時に工事費がかかるといったことはないので安心しましょう。
ただしマンションギガでは、撤去費用がかかることがあります。
既存の設備ではなく、新規でauひかりの回線を建物に引き込んでいるため、建物のオーナーや管理者から「残しておいてもいい」と許可がない限りは撤去工事が必要です。
その場合の工事費は、11,000円ですのでマンションギガで契約を考えている人は、留意しておいてください。
auひかり申し込みから工事までの流れ
auひかりの申し込みから工事までの流れも押さえておきましょう。
- 工事日の決定
- 郵送物の受取など
- 工事の立ち合い
- 他社回線解約
それぞれの項目について注意点などを詳しく解説していきます。
【1】工事日の決定
auひかりを申し込んでから数日〜数週間ほどで、工事日程調整の連絡があります。
この時に立ち会い工事の有無が分かるはずです。
工事日の空き枠の中から、工事希望の日時を伝えましょう。
いつが空いているかは、電話オペレーターの担当者が教えてくれます。
時間帯は「9~12時」と「13~17時」のどちらかから選べます。
「9〜12時」に設定しても、12時手前から工事がスタートすることもあるので、設定した時間帯後の2〜3時間は、予定を入れない方がベストでしょう。
工事日設定まで時間がかかることも!
auひかりマンションの場合、早ければ1週間ほどで開通が完了する場合もあります。
ただし、引越しシーズンの3月など、時期によっては工事日まで1ヶ月以上かかることも。
申し込みは早めにしておきましょう。
工事日変更・キャンセルも早めに!
工事日決定後でも、工事日変更やキャンセルは可能です。
連絡が遅いと、希望の日時に変更できなくなるので、なるべく早めに連絡しましょう。
万が一キャンセルする場合は、キャンセル料がかからない工事前に行います。
【2】郵便物の受け取りなど
auひかり開通工事日までにしておくことは、KDDIから郵送される機器や書類を受け取って待つことだけです。
KDDIからの送付物
- ホームゲートウェイ等の機器
- auひかり開通に必要な書類
工事日までに壊したり、なくしてしまわないように気をつけましょう。
場合によっては、工事日までに以下の準備が必要なこともあります。
- Wi-Fiルーターの購入(Wi-Fiオプションない場合のみ)
- かけつけ設定サポートの予約(有料)
非auユーザーで無線LANオプションを申し込まない場合は、別途Wi-Fiルーターの購入が必要です。
家電量販店にて、3,000~10,000円ほどで売っています。
auスマートバリューに加入する場合は無線LANオプションが無料になるため、別途用意は必要ありません。
ネットの設定が苦手な方は、かけつけ設定サポート(訪問設定)の予約をしておくと安心です。
通常価格 | サービス内容 | |
---|---|---|
基本設定(有線) | 7,480円 |
パソコン1台またはその他KDDI指定機器1台の有線接続設定。 メール・ブラウザ・電話の設定 |
宅内LAN機器パック(無線LAN) | 10,450円 |
パソコン1台またはその他KDDI指定機器1台のネット接続設定。 宅内LAN機器(無線LAN機器)の設定
|
「少しでもコストを節約したい」という人は、イラストつきの接続設定ガイドを見て、設定にチャレンジしてみましょう。
難しい設定は不要で、イラストの通りにケーブルを繋ぐだけでOKです。
接続設定ガイドは、ホームゲートウェイが入っている箱に同梱されています。
▼このような接続設定ガイドが入っています。
(例:マンションタイプGの場合)
【3】工事立ち合い
工事業者が訪問する前に連絡が入るので、工事の時間帯は必ず家で待機しておきましょう。
- 訪問前に確認連絡あり
- 工事時間目安は1~2時間程度
- その日からauひかりのネット利用可
宅内工事・マンション共有部工事の後、auひかりの回線が開通しているかの確認をして工事完了です。
あとは接続設定ガイドを見ながら、ケーブルを繋いだりWi-Fiの設定をするだけで、インターネットが使えるようになります。
訪問サポートを予約している場合は、訪問サポートの担当者が来るので任せればOKです。
【4】他社回線の解約
現在、他社回線を契約している場合は、auひかりが開通してから解約の手続きをしましょう。
- auひかりのネット+電話が開通後、他社解約がベスト
- 電話番号引継の場合は開通前に他社解約NG!
auひかり開通後に他社解約を推奨する理由は2つです。
- 設備の問題でauひかりが開通できない場合もある
- 電話番号の引継ができなくなる
とくに電話番号に関しては、開通前に解約してしまうと電話番号が完全消滅という取り返しのつかない事態になります。
必ず、auひかり電話開通後に解約しましょう。
VDSL方式で電話番号を引き継ぐ場合は、ネット開通から1週間後に電話回線が開通します。
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