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auひかりは本当に高い?安く使えるプロバイダや料金を抑えるコツ

auひかりの料金は高くなる?

auひかりはモバイル契約数国内シェア2位のKDDIが運営している光回線です。

光回線とau端末とのセット割や国内最速レベルの通信速度など、auユーザーやネットユーザーに人気の高いインターネットです。

しかし、世間では「auひかりの料金が高い」と言われています。

auひかりは本当に高いのか」、今回はこちらをテーマに検証してみました。現在auひかりを利用されている方や、申し込みを検討されている方は、最後までご一緒にお付き合いください。

また、auひかりを安く使えるプロバイダについては方法については、auひかりが安くなる?おすすめプロバイダで解説しています。

auひかりを安く使えるプロバイダ
プロバイダ ホーム月額料金 マンション月額料金 詳細
So-net
公式ページ
980円 980円 詳細
GMO
公式ページ
4,400円 2,860円 詳細

auひかりの月額料金についてはauひかり料金まとめをご覧ください。

auひかりが本当に高いかを検証してみた

本当に高いかどうかを調べるには、実際の料金を確認するのが手っ取り早いです。

申し込み前に必要な金額がどれだけ掛かるかを知ってさえいれば、後になって後悔することも防げます。

まずは実際に利用しているauひかりユーザーの実情を覗いてみましょう。

auひかりの口コミ

ネット上のユーザーの声を見てみると、多くの高いと言う声が見受けられます。ただしこれは、ユーザー数が多いことによる声の大きさとも受け取れるので、一概に悪評が多いとも言い切れません。

また、具体的にどう高いのか、ユーザーの環境やプランがどうなのかも、明確ではありません。

なぜ高いと感じるのか、実際に調べる必要があります。

auひかりの料金を徹底調査

悪い評判ほど目立ちやすく、裏返せば人気が高いほど声も大きくなりがちです。

本当に料金が高いだけなら、国内トップクラスのユーザー数を維持することは不可能でしょう。

そこで、auひかりに掛かる料金をさらに掘り下げて調査しました。ぜひみなさんもご一緒に、調査結果を確認してみてください。

auひかりの初期工事費は高額

新規で光回線を申し込む方は、大なり小なり工事が必要です。インターネットの初期費用のほとんどは工事費用といっても過言ではありません。

auひかり 初期費用
  戸建 マンション
登録手数料 3,300円
工事費 41,250円
分割時 625円×60回
33,000円
分割時 1,250円×60回

光コラボの平均相場が15,000~18,000円と考えると、auひかりの工事費は高額です。

工事費が高いと言うのは一般的な話ですが、auひかりには初期費用相当額割引キャンペーンが実施されています。

auひかり工事費実質無料

こちらのキャンペーンは、毎月発生する分割工事費分だけ月額料金から割引される特典です。

つまり、本来払うべき工事費用が毎月の割引で相殺されるため、実際に掛かる初期費用は登録利用料のみになります。

キャンペーンは新規入会者全員に付与され、戸建でもマンションでも適用可能です。

初期費用相当額割引の概要
  戸建 マンション
適用条件 60か月の継続利用
ひかり電話への加入(月額500円
24か月の継続利用

戸建とマンションでは、特典の条件が差別化されていることにお気づきでしょうか?この特典は、戸建のみ月額500円のひかり電話への加入が条件になっています。

まずここで500円分の負担が掛かります。とはいえ、高額な工事費用を月額500円で実質無料にできるなら、決して高くはない費用と言えるでしょう。

ちなみにこのキャンペーンはひかり電話の月額料金が含まれた割引です。加入しなくても特典は適用されますが、その場合の割引が125円までとなります。

60か月で7,500円の割引として、残りの工事費30,000円は自腹です。それならひかり電話を導入すべきでしょう。

auひかりの初期費用まとめ

  • 初期費用相当額割引適用なら分割工事費は掛からない
  • auひかりは分割支払いが圧倒的にお得

初期費用だけで見れば、割引を継続させれば決して損をすることはありません。

auひかりの工事についての全情報 auひかり開通工事の全情報!トラブルなくスムーズに開通させるには? auひかりの工事内容・工事費・工事なしになるパターンに加えて、トラブルなくスムーズに開通させる方法についても詳しく解説しました。光回線の開通工事と聞くと、穴あけやトラブル、突然のキャンセルなど、あまりよくない印象を持つ方が多いと思います。そういった... 2022-11-28

auひかりはプロバイダ料金すべて込み

auひかりプロバイダ料金

auひかりは上図のように、3つのサービスを合せてインターネットに接続します。auひかりは光回線とプロバイダを一本化し、モデムレンタルを含めた月額料金です。

今回のテーマであるauひかりが高いと言われている真の理由、それは月額料金のからくりが最大の原因と考えられます。

例えば、NTTのフレッツ光の場合、回線料金自体は戸建てタイプでも4000~5000円程度です。
一見、auひかりよりも安く見えますが、フレッツ光の場合、別途プロバイダ料金が月額1,000円ほどかかります。

インターネットの回線とプロバイダの契約が分かれているため、2つの会社からインターネット料金が請求されるのです。

それに比べて、auひかりの料金はプロバイダ料金や機器レンタル料すべて込みとなっています。
一見、割高に見えますが、実際はフレッツ光と比較すると安く使えるでしょう。

auひかりのプロバイダ徹底比較 【全8社徹底比較】auひかりプロバイダ選びで損しないための方法とは auひかりの契約者は8社のプロバイダから一つを選ぶ必要があります。auひかりのプロバイダは、申し込み窓口の役割を担っており、それぞれで独自のキャンペーンを実施しています。ではどのプロバイダ最も損しないプロバイダなのでしょうか?本記事では、プロバイダごと... 2021-07-06

auひかり ホームの月額料金は高くなる?

auひかりホーム10ギガ

まずはauひかり ホームの月額料金を見て行きましょう。

auひかりホームの月額料金
プラン名 月額料金
ずっとギガ得プラン
(3年契約)
5,610円~5,390円
ギガ得プラン
(2年契約)
5,720円
標準プラン
(契約期間なし)
6,930円

この表はオプション料金を全て除いた基本料金です。

auひかりの料金が高いと感じている方は、複数のオプション契約をしている可能性が極めて高いと思われます。それ以外では、割引期間が終了したことが原因でしょう。

本来の基本料金はこのように、契約期間以外の月額料金が一律なのです。

ある時期を境に、急に料金が高くなった経験がある方はその可能性を疑ってください。月額料金とは、基本料金にその他の利用料を合せた金額を指します。

  • auひかり ホームどの速度でも基本料金は一律同じ
  • 料金の違いは住居タイプ・契約期間・オプションの有無によるもの

auひかり ホームの高速プランにはオプション料金が掛かる

auひかり ホームでは、1ギガと10ギガ/5ギガの高速プランのいずれかが選べます。

この中で、10ギガ/5ギガの高速プランにはオプション料金が発生することを覚えておきましょう。

10ギガ/5ギガプランのオプション料金
  10ギガ 5ギガ
高速サービス利用料 1,280円 500円
高速サービス利用料は3年目まで500円割引

高速サービス利用料は5ギガ以上で発生し、月額料金に毎月上乗せされます。このオプションは初回特典の超高速スタートプログラム3年間500円割引が可能です。

高速サービス利用料は、ずっとギガ得/ギガ得プランの割引以上となるので、4年目以降から月額料金が高く感じる人が多いと予想されます。

超高速スタートプログラム適用条件

  • 10ギガ/5ギガと同時にずっとギガ得プランに加入する
    ※加入後は3年間500円割引が適用

auひかり ホームは高くなる仕組みである

auひかり ホームが高い(と思われる)原因

  • プラン選びを間違えている
  • オプションや支払い方法を把握していない
    1.分割工事費
    2.ひかり電話
    3.高速サービス利用料 など
  • 割引がいつの間にか終わっている

auひかり ホームの基本料金はどの速度プランでも同じです。分割工事費や期間契約、加入オプションが上乗せされて、初めて月額料金として請求されます。

結論として、auひかり ホームが高いのは契約時のオプション契約が多いことが原因です。

また、代理店などの申し込み窓口によっては、特典の条件として複数のオプションが必須になったり、悪質な場合だと勝手に契約されてしまうケースがあります。

知らないうちに不要な出費が重なっている可能性を考慮し、自分がどこで契約したか、契約時に加入プランを一度全てチェックすることをおすすめします。

auひかり マンションの月額料金

auひかりで最も利用者が多いマンションタイプです。

ホームタイプと違い、初期費用相当額割引にひかり電話を必須としていません。通信速度は1ギガまでですが、高速サービス利用料も発生せず、オプション加入0で工事費を無料にできるのが魅力です。

auひかり マンションの契約期間は、基本的に契約期間なしです。日常生活サポートのお得プランAに加入すると2年契約が義務付けられます。

どちらも基本料金は同じなので、ライフスタイルに合わせて選ぶのが無難です。

auひかりホーム10ギガ

月額料金の確認は、auひかり公式ページのページ最上部から確認できます。

auひかり マンションは月額3,800円とされていますが、厳密に言えば集合住宅の形態で月額料金が異なります。また、光回線VDSLLANなどの配線方式も関わってきます。

auひかり マンション 月額料金
  16契約以上 8契約以上
タイプG 4,180円 4,510
タイプV
都市機構(DX) 4,180円
都市機構G 4,180円
都市機構DX-G お得プラン加入時:3,800円
標準プラン加入時:5,390
都市機構G 16M (B) 東日本:2,350円
西日本:2,750円
都市機構G 16M (R) 東日本:2,750円
西日本:3,150円
タイプF 4,290円
タイプE 3,740円 4,070円
ギガ 4,455
ミニギガ 5,500
3階以下で総戸数8戸以上のマンションのみ

auひかり マンションの料金プランは10個以上に分かれています。複雑に細分化されているので、一般的な集合住宅での契約プランであるタイプGやタイプVのVDSL方式での契約になるでしょう。

マンションタイプの契約プランは建物に導入されているネット環境で決まるので、プランの変更は配線方式ごと必要になります。どうしても変更したい場合、管理会社や建物のオーナーの方に要相談です。

もしも基本料金が3,800円よりも高い場合、自宅の賃貸の接続方式や建物内のauひかりの契約者数の数が関係していると疑いましょう。

auひかりマンションの注意点まとめ!キャンペーンや料金の落とし穴 auひかりのマンションタイプに関して、速度や料金、キャンペーンなどすべてまとめました。auひかりのマンションは自分でプランが選べません。また、タイプVの16契約など配線方式によって速度が極端に落ちてしまいます。また、最新のタイプGについても解説します。 2023-04-23

UR賃貸の料金支払いは特殊

都市機構G 16M (B)(R)の注意点

  • 東日本と西日本で料金が異なる
  • 工事費用の分割払い不可(12,000円)
    ※(R)は工事費不要
  • 通信速度は16Mbpsまで

UR賃貸に住んでいる方は、都市機構タイプのいずれかが採用されます。

月額料金が安い代わりに通信速度がADSL並みだったり、工事費が一括払いのみなどのデメリットがあります。

auひかりマンションが高くなる理由

マンションタイプはホームタイプのような長期割引がない代わりに、基本料金が安く設定されています。

契約期間なしを選ぶリスクも少なく、オプション不要で工事費用を無料にできるので、むしろ他社よりも安く使える光回線です。

それでも料金が高いと感じるのは、オプションや契約プランに原因があると考えられます。本来は安いはずのauひかり マンションが高いと感じた場合、もう一度契約内容の確認を行ってください。

もしかしたら、なんらかのオプションに加入しているのかもしれません。

auひかり マンションが高い(と思われる)原因

  • 建物の構造や配線方式が高額プランである
  • 不要なオプションに加入している

auひかりを徹底的に安くする方法

auひかりの料金は、基本料金に複数の必須オプション+αで成り立っています。

推奨されているサービスは必須オプションが多く、ホームタイプは加入しないと使えないプランも多いです。auひかりを安く使いこなすには、計画的な運用が大切です。

これからみなさんには、auひかりを徹底的に安くする方法を紹介します。

料金支払いに手数料を掛けない

auの支払いと明細確認は、その方法によって有料となる場合があります。

有料になる支払い・明細確認方法

  • 郵送による紙請求書 - 200円
  • 窓口払い - 400円

口座振替やクレジットカード払いなら手数料はかからず、さらに毎月100円割引が適用されます。

確認はMy auからいつでもできるので、ペーパーレスがおすすめです。

不要なオプションを整理する

auひかりの主なオプション
ひかり電話 月額500円
ひかり電話オプション 月額100~700円
無線LANサービス 月額500円
※10ギガ/5ギガは必須
auスマートバリューへの加入で無料
ひかりテレビ 月額500円
視聴料1,980円~

光回線は電話とテレビサービスが一般的です。申し込みが代理店などの窓口だった場合、これらのオプション契約が付属する恐れが高くなります。

その原因にはキャッシュバックの条件が考えられ、規定の期間を過ぎるまでは解除できない契約がほとんどです。
また、ひかり電話オプションを使うなら、個別で加入するより割安なセットパックをおすすめします。

auひかりのひかりテレビはセットトップボックスなので、地上波を見ることができません。
番組を見るには、レンタル料とは別に視聴料を払う必要があります。

また、契約時にauから送られてくるルーターにはWiFi機能がありません。WiFiを使うには、無線LANサービスへの加入が必要です。

スマホの通信容量を節約したい場合には必須ですが、ネットの有線接続で十分という人には不要です。
これらを踏まえ、本当に必要なオプションだけを選びましょう。

auひかり以外の支払いを抑える

auのサービスはアカウントを紐づけて、インターネットやスマホ、Womaやau WALLETなどの支払いをまとめることができます。

明細のモバイル料金の中には、通話料や通信料も含まれているため、まとめた料金がインターネット料金に錯覚するケースも少なくありません。

既にKDDIまとめて請求を利用していれば、auの携帯同士やauの固定電話への通話が24時間無料で使えます。

ひかり電話は、特典の条件に挙がることの多いオプションです。通話をする機会が多いのであればひかり電話に加入しておきましょう。

auスマートバリューを活用する

auスマートバリューとは、携帯端末を最大1,000円まで割引するauのセット割です。対象となる端末は家族や同居人、遠くの親せきを含む最大10回線まで適用されます。

プラン別割引一覧
契約プラン 割引額
ピタットプラン 1G以上~7G 500円
auフラットプラン 1,000円
ピタットプランN 2G以上~20G
auデータMAXプラン

上記は2020年4月現在、新規受付中の契約プランを対象にした割引表です。

上限が1,000円までとなりましたが、適用されればプランの変更がない限り永年で割引されます。対象回線全員が割引対象となるので、家族にauユーザーが多ければ多いほどお得です。

最低でもひかり電話料金分の割引が保証されるので、ネットは固定回線派の人なら節約が捗ります。

ただし、初期費用相当額割引を適用中の場合、auスマートバリューの加入は慎重に検討しましょう。

auひかりが安くなる?おすすめプロバイダ

auひかりのプロバイダは8社あります。基本料金はどの会社も同じですが、用意されている特典が異なります。

プロバイダにこだわりがなければ、できるだけ安く使えるプロバイダを選ぶのが賢明です。

お得なプロバイダの選び方

  • 高額キャッシュバックが適用
  • 長期割引or大幅値引き

上記3つの条件に絞り、おすすめのプロバイダを紹介します。

詳しくは、auひかりキャンペーンは危険!キャッシュバック11万円でも損する理由で詳しく解説しています。

【オススメプロバイダ】auひかり×So-net

So-net

ソネットはキャッシュバックがない代わりに、月額料金大幅割引キャンペーンを実施しています。

そのほかは主にオプション無料やau公式特典となるので、割引がメインとなるプロバイダです。

ソネットの特典
工事費実質無料 au公式と同じ
ひかり電話無料 最大60か月月額無料
※ホームタイプのみ
無線LAN割引 auスマートバリューへの加入
※月額500円割引
プラチナセットパック最大2か月無料 ひかりテレビサービス

※全てソネット公式サイトからの申し込みが条件となります。

ソネットの月額料金
ずっとギガ得 3年間980円 4年目以降5,390円
マンション 2年間980円 3年目以降4,180円

大幅割引は分割工事費が含まれており、総額にすればホームは94,336円、マンションは78,531円まで割引されます。

ただし、上記の契約以外では大幅割引の適用にならず、自宅の構造・接続方式を要確認です。

ソネットのおすすめ理由

  • 最大5万円分の月額大幅割引
  • 工事費無料とauスマートバリューが併用可能

auひかりSo-netキャンペーン
  • 初年度月額基本料金980円
  • キャッシュバック:
    戸建て:14,154円
    マンション:17,222円
  • キャンペーン期間:2024/3/1~2024/3/31
  • 戸建てタイプ月額料金:980円~
  • マンションタイプ月額料金:980円~

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